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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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俺とビートルズ
ビートルズのアルバムがデジタルリマスターして全世界同時発売されたという。
ふむ。で終わる訳でもなく、うひょーと驚く訳でもなく、かといって、へーと鼻から息が抜けるでもない。
なんというか、そのなんとも形容しがたい気分だ。

いまさら、ビートルズの素晴らしさをツラツラと書いたところで、目新しい表現もないし、
これを書かないと気がすまない圧迫感もないので、ただなんとなく作文のように綴ってみる。

4歳の俺は香港にいた。九龍シティのぼろいマンションの一室で耳と眼に残っているのは、ジャーーーーーーーーーーーーンという音と、ワーキャーと女たちに騒がれて男たちが逃げ回るアニメ。そう、それはA HARD DAY'S NIGHT。それがビートルズとの出会い、それらが何を意味しているのか分かることもなく、ただただ、ジャーーーーーーーーンと響くブラウン管。何気に親はあの頃から洗脳教育を始めていたのだろうか。

15年が過ぎ、浪人の俺は河合塾に通いながら、その特別寮にぶち込まれた。
実質的牢獄生活に「生きるマージン」を与えてくれたのは、ロースペックのCDラジカセと「知ったばかり」と「知ってるつもり」な洋楽。なかでも、1枚500円程度でガレージセールされている非正規盤の「ラバーソール」。ジャケットすらまともじゃないそれを何度も聴いて、「IN MY LIFE」に出会い、やがて、というか、ようやくビートルズというバンドを認識し、尊敬し、吸収することに専念。古本屋に駆け込み、関連本を読み漁りながら(勉強はせずに)、ラバーソールの次はリボルバー、リボルバーがくればマジカルミステリーツアー、ペパーズ、ホワイトアルバム、アビーロード、それからファーストにいくという、中期→後期→初期という変則的順番で、ビートルズを体内に摂取することに勤しむ日々。気がつきゃ、ドレミファドンのビートルズ大会の予選ぐらいはいい線いくぐらい、音が耳の側に佇む。

ひとつ、どうしても自慢したいことがある。

さらに3年が過ぎ、ジョン・レノンの音源に3人が音を被せて新曲を出すニュースが巷を走った。今でも覚えている、その時は秋・19時前、FM802を聴きながら雑誌を眺めていた瞬間に起こった。唐突に「ダ、ダッダン」とスネアの音がスピーカーから聴こえた。もう泣いていた。それが何かはすぐにわかったから。ビートルズの新曲だ。曲紹介なんぞ不要。何もいわなくてもわかる。紛うこともなく、耳を疑うこともなく、俺はブワっと泣いていた。初めて感動して泣いていた。感動して泣くものなのか、なんて疑問を抱くこともなかった。たとえ、いかなる理由であれ、それがビートルズの新曲であるならば、その曲と同時代に「いれた」喜びに、俺はビートルズと同じ時代にいるという実感に、勝るものなどない。その実感は音を通じて瞬きもせずに脳を走り、涙腺を一斉に緩めた時間は2,3秒もかからなかった。もはや、ビートルズは「好き」とか「最高」とかという好みの範疇に非ず、わが血であり骨といえようか。

しかし、この件で思った。結局、俺はビートルズの何がいいと思ってるのだろうか。

天賦の才をもつポール・マッカートニーから学べることなどなく、
思ったほどジョン・レノンの生き様に共感していることもなく、
ソロは傑作だけどジョージ・ハリソンのインド傾れは頂けない。

そう、俺にとってビートルズとは、リンゴ・スターのあのドラム、あのリズム。あの音があって初めてビートルズであり、あの音の上だから、音も声も言葉もめくるめく。だから何がいいたいのかといわれても困るんだが、やっぱりバンドはドラムとベースやなという話で、まとめようかな。

結局、よさをツラツラと書いてるな。ま、いいや。あと、青盤・赤盤は駄目だな。PastMastersもあかん。
「Hey Jude」も「She Loves You」も気に入ってるけど、ビートルズの真骨頂はアルバムにある。特に、後期はアルバムの曲がすべて繋がってひとつの曲を形成しているような、そんな壮大な錯覚に陥らせてくれる(実際そうした工夫もされている)。だからビートルズはアルバムで聴くのが正しい。と、また、よさをツラツラと書いている。

最後に、あえて1曲を挙げるとすれば・・・・・んー挙げれん。

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コメント
この記事へのコメント
In My Lifeの入っているCDまだあったら今度貸して下さーい。
2009/09/16(水) 12:08:36 | URL | まttsun #-[ 編集]
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