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mi1011.net ブリジストン美術館
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または私は如何にして心配するのを止めて人生を・愛する・ようになったか
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ブリジストン美術館

妻と共に恒例の「東京散錯」。
東京駅八重洲口を降りて、歩くこと10分。
『芸術編』と題して、ブリジストン美術館を訪問。

読んで字の如く、ブリジストンの創始者である石橋さんが作った、美術館。金を払って2階へ。常設コーナーと一定期間の催事で構成されている様子だ。常設コーナーには、意外なぐらいに有名画家が目白押しだ。モネーからキリコまで。初めて絵画をじっくり観た。なんというか、自分に合う合わないだろうか、じーっと観てると、感覚が変わるものとそうでないものがあることに気づく。その傾向は、肖像画よりも風景画にあって、観れば観るほど、吸い込まれる感覚が襲ってくる。面白い。絵の至近距離にいくと、
筆の荒々しさや、なんでこんな緑の中に赤が入ってるんや?とか、いろいろ?が浮かぶ。意図?わからない。いや、意図だろう。あるいは、書いている当時の感情か。今度は、斜めから観たり、遠くから観たりしてみる。タイトルと見比べる。なかなかに楽しい。

で、特集のような位置づけのコーナーである、ザオ・ウーキー展。
中国系のフランス人ぽい、要するによくわからない現代美術の天才らしい。もう、なんやよーわからんのだ。象形文字ぽい人の形、爆発したような色合い。そうか、芸術は爆発ですよ。思考を変えて観ると、意味じゃなくて、こんな感じ!!!というニュアンスが感じられる。まあ、どう捉えてもいいのだ。出来そうで出来ない。そう考えると、こうした微妙な感じが出せるのは、才能なんだろうな。と、一人で納得。

悪くないぞな、美術館めぐり。
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/

帰宅後、ドキュメント映画『A』の監督である森達也の著書、『世界が完全に思考停止する前に』(勝手に略して、セカシー)を読む。『A』はオウム真理教のドキュメント映画で有名だが、
俺は観てない。でも、この本はエッセーなんだけど、面白かったし、共感してしまった。認めたくないが、異常だ、世の中。正常心理という言葉があるけど、ほんと、そんな感じに包まれている気がしてならない、特に東京にいると。東京は、おかしいことがおかしく感じられなくなる、恐ろしい場所だ。情報や物に踊らされ、野心や金に心を引き篭もられ、何が重要なのかも、忘れてしまうような。

このへんでやめとこ。
とりあえず、中国からミサイルが来る前に、関東の名所と美術館を全部めぐって、
とっとと大阪のシベリアに帰ろうっと。

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