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mi1011.net東京麻婆探訪:第三回 川菜館(センサイカン:神保町)
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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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東京麻婆探訪:第三回 川菜館(センサイカン:神保町)
どちらかというと、もうしばらくは麻婆豆腐は食べなくてもいいかなと思ってた。

そう思わせるほどに、前回(中華深せん)の訪問は私に打撃を与えていた。好きだったものが、想像だにしない形で、想像しきれない格好で、ぶつかってくる。何度もぶつかってくる。満たされきった食欲にたたみかかってくる。ああ、もういやだ。もう麻婆は5年ぐらいいいや。偽ざる気持ちと麻婆豆腐。俺は東京七大麻婆豆腐探究の旅にいささか辟易していたことを告白せざるを得ない。

そんな時に、旅の盟友・ヨシアキが俺にこうのたまわった。
「mi1011さん、見つけましたよ。いってみましょうか。」
ヨシアキよりも早く最寄駅に到着した俺は、下見がてらのその店に独りでいった。ない。Googleにはないぞ。
隣りのホテルのフロントマンがいった。「そのお店、年末につぶれましたよ。」縁がないな、これは。うん、これはもうこの企画の終焉だ。さあ、ラーメンでも食いにいこうか。

するとヨシアキがいった。
「mi1011さん、逃げる気っすか。逃げるんすか。そんなんでいいんすか!東京麻婆、まだ五つ残ってますよ!!
俺、まだ旅の途中っす。今、麻婆に会いたくて会いたくて、震えてます!!一歩もひかねーーーーーーーっす。
神保町でいいところ、みつけたっす。ここから旅がまた始まる予感、恋の予感、嫌な予感っす。」

心が震えた。面白いもんで、人間というやつは。
激しく高ぶるこの気持ち、俺はヨシアキの両肩を掴み、そして、こういった。
「下調べ、したんだろうな!!!!!!!」


第三回の東京麻婆探訪。前回同様、共演はアホのヨシアキでお送りしまあす。舞台は神保町。ここは出版社が多く、いわゆるグルメ記事を書く記者たちの「味の標準」を作り出している街ともいえる。一方、学校も近くにあるから必然的に学生向けのボリュームある飯屋も所せまし。さらに、古本屋街の水道橋と隣接しているから、ナイスミドル・もうすぐ死んどるな世代も、ワラワラと集まってくるもんだから、飯屋の充実度は非常に高いといえる。その中での、麻婆豆腐の名店。いってやろうじゃないのよ。

201010101.jpg


20時30分にようやくやってきた、ヨシアキ。お仕事お疲れといいたい。
次に、ふざけんな、さっさと来いやといいたい。

お店の構造は2階建て(3階?)横幅せまく縦に広い。1階は誰もいない。あれ、やっちゃった?2階に案内されると、お仕事帰りそうな二組が既に中華を堪能。平日でそろそろいい時間なのにきっちり人がいる。これはたしかだなと思う。ボンクラ二人はそのまま奥の座敷に通され、いきなりラストオーダー的なこともいわれてしまう。メニューをみる。必要はないけど、メニューをみる。なにこれ、黄色いタレがかかったどんぶり?!カニみそ。へええ、なんか、こっちの方が旨そうやな。あるいは、四川料理名物の水牛鍋いくか。わかった、わかった、麻婆豆腐いこか。ただ、情報では、担担麺の汁無があるそうで、¥400でこぶりでいいそうだ。これもいっとこか。
綺麗な女性店員が心配そうに言う。「ものすごく辛いですけど、大丈夫ですか?」何を野暮な。それを食べに来たんでしょう!!あ、そんなこと言ってなかったな。

5分後、真打登場だ。

人望麻婆

一口。あ、これは旨いね。また、「唐辛子と花山椒のグルーブ感」とか書くんだろうと思われがちだけど、その通り。ちゅーか、それしかない。でも、旨味はたしかだ。そう、第一回の陳建一のそれと酷似している。つまり、四川の麻婆、本流とみた。あ、トラウマが今俺の中で静かに、でも確実に消えていくのを感じる。また、麻婆豆腐に笑顔で会えそうだ。涙君、さよなら。さよなら、涙君。洗練され徹底的に商品化を目指した陳建一ヴァージョンに比べ、川菜ヴァージョンはラー油が多く、庶民テイストの風情をどこかに感じる。とはいえ、味の大筋は同じ。うん、旨いわ。

担担麺汁無が来た。これも好きですね。間違いなく、日本のラーメン屋でこんな味付けしてくるところはない。
異国情緒に溢れる味。ヨシアキは三口目あたりで、「俺、しんどいっす」といいだしたが、俺はしんどくない。むしろ、旨い旨いと変態のように食ってる。

結論:麻婆はもちろん、他の中華も要チェック。店の風情の割に、金額はちょい高めなので、
張り込みたい時にきたい。

川菜館
03-3295-3818
東京都千代田区神田駿河台3-7-7
交通手段 新御茶ノ水駅徒歩3分
新御茶ノ水駅から237m

営業時間 11:30~15:00、17:30~23:00 
ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
定休日 不定休
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