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mi1011.netます田(吉祥寺)
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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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ます田(吉祥寺)
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お店に入ったのは、昼前。
地元にしっかりと腰を下ろした、そんな雰囲気がお店に漂う。
四角い仁鶴がまあるく、って声が響いてる。奥の座敷に入る。
ところで、客が誰もいない。それでもなんら怯むことはない。
うな重の松を2つ注文する我々。松、@¥3800。いいんだ、値段は。
今日は最高の江戸前を体験しにきたんだから。
関西とは違って、江戸前のうなぎは、焼く前に蒸すらしい。
はたして、我々は違う世界をみるのか、否か。
さあ、楽しみだなー、うな重。とか待ってたら、暖簾が上がった。
中年男性おひとり様がカウンターに座ったぞ。「松、ひとつ」。やっぱり松だ。
そんなこんないうてたら、どんどんお客さんが増えてきた。
常連さんらしき人はどんどんカウンターにいくぞ。そのうちのひとりは、退院したばかりらしい。
それで退院したばかりなのに、家に帰る前にここに来たらしい。

突然、ぶわっと、お店の中に、タレが焼けた匂いが広がる。
ざわっと感覚が身震いしたぞ。いよいよ来るのか。
いよいよ来た、そのうな重。

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衝撃が走った。それこそ、東京で「旨い」とか「行列が並ぶような」お店はたくさんあると思うし、いろいろとごちそうになってきた。その中でも、食べて驚く経験は数えるほどしかない。本当にただ高いだけとか、名前だけとか、実際ほとんどがそんなものだ。いや、あえていおう。感動を覚えることなんて、たいしてなかった、今日までは。うなぎ、うなぎって、いうけど、そんなうなぎって旨いとは思ってこなかった、今日までは。ところがどうだ、これは。このうなぎは。なんだ、このやわらかさは。繊細さが上品さを生みだし、今まで経験したことのない食感に導いてくれる。映画でも音楽でもなんでもそう。本当の一流を知ると、今までがなんだったのかに気付く。本当の一流を知らないと、今が何なのかも分からない。このうなぎを食べて、俺はうなぎというものが本当に旨いもんなんだなと知った。値段は3800。安い部類じゃない。それでも、1年に1度うなぎを食べたいと思うことがあるのなら、迷わず、ここに来たい。いくら並んでも構わない。本物のうなぎに出会えるなら。随分書いたな。それでも、この感動をきちんと伝えられているかどうか、少々不安だ。

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お店を出る。そして出た後、妻とこのうなぎについて1時間ぐらい語り合う。
それぐらいの感動をありがとう。

ます田
TEL・予約 0422-42-7848
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-25-10
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