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mi1011.netまだ終わらん、まだ終わらんよ、まだ終わらんのかい
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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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まだ終わらん、まだ終わらんよ、まだ終わらんのかい
最終面接がやってきた。

相手はドイツ人。否応なく、英語の面接だ。
rとlの発音の違いをしっかり勉強しないとなあ。

勉強しなかった。

夕方18時半、社長室に入る。
ドイツ人の気のいいおじーちゃんが待っているという。
どこがやねん、バリバリのエグゼグティブやないかい。
さらに、前回の面接者の営業部長、総務部長も左右脇につく。
3対1。

いきなり、まず何をいうてるのかが分からない。
なんか、聞き取りにくいぞ、このオッサンの英語。
それは間違い、なんか頭が悪いぞ、俺の性能。
開始1分で実力を把握された三流柔道家のように、
俺は必死に相手の襟元に向かって、やあああああとか、
とおおおおおおとか、いうてる感じで、英語をしゃべってみた。
震えを気迫で塗りこむように。そのごまかしすらもなかったように。

次第に、質問が難しくなってくる。
「我が社の設備の利点をイメージで語ってみてくれ(英語で)」
イメージ、イメージ、イメージは大切だ。中身がなくてもイメージが
あればいい。ブルーハーツ。それを英語で。もうね、勘ですよ。
勘で喋る。だんだんと社長の顔つきに、
「もう、おまえが英語が出来ないことはよくわかったよ。身に染みてわかったから」
というメッセージが込められていた、気がする。
「気がする」であってほしいぐらい。

必死で下手な英語を話す俺、必死で下手な英語を聴かされる社長。
誰もが渋い顔をする現場。ぬんんんんとした沈黙が流れる。

ボツボツと煙が頭から上がりだしていることに気付いたのか、
それとも、選んだ奴がボンクラだと、仮・任命責任すら問われては
困ると感じたのか、両脇の部長たちがアシストしてくれたりする。

「OK、英語はもういいよ。日本語でやりましょう。」
社長が根を上げた。勝った!!俺は勝ったぞ!日本語だ!!
いや、そうじゃないだろ。まあいい。なんだかんだいっても、
つまりは単純に君のこと好きなのさ。セロリ。いや、そうじゃない。
要するに、こうだ。疲れた。

それでいつまでに転職先を決めたいですか?と最後に総務部長から
いわれる。そうですね、年末までに決めれたらいいですね。
まだまだプロセスがありますから、それぐらいかかるかもしれませんね。
と、総務部長。最終じゃないんかい。
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