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mi1011.net阪急電車 片道15分の奇跡 (2011/日)
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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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阪急電車 片道15分の奇跡 (2011/日)
土曜の午後、雨。家で妻と映画を観る。録画してくれていた「阪急電車」だ。この映画をみて、思ったのは3つ。

最初はノスタルジー。阪急今津線が映画の舞台になった。それだけでも観ないといかんと思わせる。きっと、いい映画なんだろうなと思ってしまう。ノスタルジーとは、なんと強い力なんだろうか。学生時代はアホのように過ぎて行った。その痕跡は、どこでというか、誰とというか、ということじゃなくて、ただそこの場所にある音や空気にある。風景は震災で一度壊れてしまった。としても、何かしら、感じさせるには十分なんだ。そう、映画を観るというよりも、思い出はいつもぽろぽろだ。関西学院大学の正門、校内の道。

次に女。肝心のストーリーを話そう。宮本信子が実質的主人公で、彼女の善意がいろいろな人間に波及していく。いや、むしろ、彼女しか持ち合わせていない、彼女の「女」としての性が、同じ性をもつ女性に共鳴していく様といったほうがいいかもしれない。善意のようで善意でもなくて、美学。論理的なようで直観的。昔の旦那そっくりの男と接触して、ころりと方針転換する、犬を飼うくだりは、象徴的だと思う。ちびっこの芦田まなちゃんに容赦なしに説教してるあたりも、好感が持てる。その意味において、やはりできる女は恐ろしや。一方で、劇中に何度も出てくる、そして実際にも目撃してきたオバハングループの喧騒。できない女も恐ろしや。

最後は、田舎もん魂。電車内の広告にあった「妙見山ハイキング」をみて、「みょうけんさんって、あるで!みょうけんさん!!」と騒いでる時点で、もう、どうかと。

日常の小さな変化の中で、どう生きてきたか、どう生きるのか。
誰もがもっている小さな覚悟と決意を優しく見守り、さりげなく諭す。
期待値が低かった分、いい映画だった。

製作 福井澄郎 他
監督 三宅喜重
脚本 岡田惠和
原作 有川浩
撮影 池田英孝
美術 松本知恵
音楽 吉俣良
衣装 会田晶子
出演 中谷美紀 宮本信子 他
粗筋 後輩に婚約者を奪われたOLの翔子(中谷美紀)は、当てつけのために彼らの結婚式に純白のドレスで出席し会場を追われるように、そのままの姿で電車に乗り込んだ。

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2012/06/10(日) 12:46:17 | まとめwoネタ速neo
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