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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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メッシよりもアルサード
夕方、「はよ、この会社やめたいわ」と呟きながら、心の体育館のバスケットにダンクを打ち込むつもりで飛び込んだら捻挫していた頃、会社の携帯が鳴った。誰かが俺のドアを叩いてると思ってたら、サッカー部の後輩だった。今から暇ですか?という。ちがう、俺はいつでも暇だ。今から横浜に来ませんかという。今から横浜に何をしにいくのですかときく。ヴェルディファンのその後輩のいうことだから、どうせJ2かと。「FIFAクラブワールドカップ準決勝 バルセロナ-アルサードですよ」。おい、おまえ、今、俺、鳥肌立ったぞ。まじか、まじかいや。今から?そう今から。知り合いがチケット2枚余ってると。1枚おいくら?¥9000です。俺は静かに無理と伝えた。

家に帰り、徐々にフットボール熱が上がっている妻と飯を食いながら、その試合をみる。メッシ、イニエスタ、ペドロ、ビジャ、先発。うわ。これは痛いかも。俺の人生という名の和室には「後悔は絶対しないように」と掛け軸がかかってるのに。花はいつも椿なのに。これは痛いかもしれない。試合が始まる。パスの交換がスムーズだねえと妻。まあ、世界一のチームだからねえ。これ以上のスムーズさも、逆にない。しょっぱい先制点が入った。あー。そこからほとんど、バルサがハーフコートでぼこぼこに殴り続けるという試合内容。強すぎると飽きるものなんかね。だんだんと眠気も生まれてくる始末。

それにしてもアルサードだ。

サッカーというスポーツ、その本質がスペースとパスのゲームであり、FCバルセロナがその本質を極めた世界唯一のチームであり、バルセロナ以外のチームは皆バルセロナを目指している。その頂点と対決できるのは、これ以上ない至福の時であるはず。アルサードの立場は我々の立場でもあるはず。にもかかわらず、彼らが取ったゲームプランは、決して褒められるものではなかった。百歩譲って、戦いたくても戦うことすらもさせてくれなかったバルセロナが上手としよう。そうであるなら、なぜ10点入れられても1点を取りにいくリスクを取らなかったのか。監督ホルヘ・フォッサーティの言葉を拾う。

「バルサと戦えたことは、とてもハッピーに感じています。選手は頑張ってくれたし、経験を積めたことはとても大きい。今後、この経験を活かし、カタールの選手たちが成長してくれればと思います。勝機は少なかったですが、豊かな経験をさせてもらった。チームは可能性の中で最大限にがんばったと思います。この舞台に立つのは、なかなかできないこと。それも、世界ナンバーワンのクラブと対戦しました。試合前、選手たちに『両チームの差は分かっているのだから、その差を縮めよう』と伝えました。4点取られたが、選手は本当にがんばってくれたと思います。ミスを犯してしまったが、ゴールはミスから生まれるもの、我々はまだまだ自分たちのサッカーを極めなければならないと感じました。誰も負けることなど望んでいないが、相手がバルサではこういった結果も仕方ないです。カタールでプレーしている選手にとって貴重な経験になったことは間違いない。バルサと戦えたことは、カタールサッカーの成長にもつながるはずです。(守備的に戦ったことについては)相手はバルセロナ。普通の試合であれば、我々のやり方も違ったかもしれない。しかし、バルサのような相手にミスは許されない。自分たちで失点してしまった形です。ディフェンシブなワークがよくできました。ハーフタイムに『10メートルほどラインを上げろ』と伝え、カウンターを目指しました。ただ、自分たちがしたいことと、バルサがそれをさせてくれるかは別のこと。バルサはクラシコのときと同じようなパフォーマンスで我々と対戦してくれたと思います。攻撃面では力が及ばなかった。バルサが我々の攻撃を許してくれませんでした。カウンターのチャンスを狙いましたが、チャンスをつかめませんでした」

そう、誰も負けることを望まない。ただやっぱりダメだった。しかし、フォッサーティ監督。一番やらなきゃいけないことをやらなかったことはないか。誰しもが、アルサードがバルセロナよりもうまいとは思っていない。しかし、うまいチームが必ず勝つとは誰も思っていない。サッカーの本質がそこにあることを忘れてしまっていなかったか。ウルグアイ代表の経験がある貴方なら分かっているはずだろう。
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