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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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みしまあるある
 「冬の夜」

火鉢のそばで猫が眠つてゐる。
電灯が一室をすみからすみまでてらしてゐる。
けいおう病院から犬の吠えるのがよくきこえる。
おぢいさまが、
「けふはどうも寒くてならんわ」
とおつしやつた。
冬至の空はすみのやうにくろい。
今は七時だといふのにこんなにくらい。
弟が、
「こんなに暗らくつちやつまんないや」
といつた。

三島由紀夫 8歳の詩


淀川:おいくつです?

三島:トニー・カーティス、ファーリー・グレンジャーと同い年……と言ったら、みんな笑う。一九二五年生れです。 どうして可笑しいのか……。

淀川:なんとなく可笑しい。なんとなく面白い。最近はまた大変ですね。歌舞伎の新作一本、新劇一つ、(中略)
それから読売の連載……。

三島:(中略)それに明日に控えた文春の“文士劇”があるんですよ。

淀川:それは大変、何をおやりになるの。

三島:「屋上の狂人」の弟役、僕の役……十八歳なんですよ、ハハッ十八歳なんですよ!

淀川:貴方なら充分、とってもお若い……その文士劇は他にどんなのがあります。

三島:「め組の喧嘩」と「車引」……こういうのに引っ張り出されると、本当に役者が自分の舞台で観客に
印象づけようと厚かましくもなる……そんな気持ち、(中略)当人になると無理もないと、つくづく解ってくる。

淀川:「車引」の桜丸なんか演って貰いたかった!

三島:いや、僕は時平公が演りたかった!

淀川:これは、まあ派手に厚かましい!

淀川長治のインタビュー「三島由紀夫氏訪問」より



11月25日は、三島由紀夫が自決した日。

TALKING BOOK by MISHIMA
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