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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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つけ麺の聖地でNOと叫ぶ
ヨシアキと地下の階段をゆるりと進む。ほんの少し、緩やかな寒さがある。ぼんやりとした街灯が導く。暗い高速道路の高架下。東池袋だ。左をみる、ない。右をみる、あった。それはあった。大勝軒。タイショーケン。たいしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおけん。

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それは7年前の季節がいつだったか忘れた頃。俺とマッツンは待ち合わせして、東池袋の大勝軒を訪れた。サッカー終わりじゃなかった。ただ、ただ、大勝軒を食べるという目的だけでわざわざ東池袋で待ち合わせして、お店を訪れた。お店の前には長蛇の列。生まれて初めて並んだ、長蛇の列。長蛇の列。店員がオーダーを聞きに来る。メニュー表がない。店員がいった。「つけ麺にしますか、それともつけ麺にしますか?」たぶん幻聴だと思う。俺は「ふつうで。」といった。店に入る。大人十人が入るか入らないかぐらいの狭さと、大人十人がよってたかって作ったような店構え。しばらく待つと、どろっとしたようなスープが入ったおわんと、バカみたいな麺がバカみたいに入ったおわんが俺の前に現れる。太くそれでいながら、ラーメンではないような、まるでパスタのような、それでいてなんだか分からないような麺。その麺をスープにつける。くせになる。くせになってしまった。くせだ。なのに量が多い。生まれて初めて食べ残した。うまいのに食べ残した。悔いが残るような、それでいて、これ以上の贅沢はないんじゃないかという驚きであったり、妙な味に妙な触感が残った気分。それから3か月後、また、大勝軒に行きたいなあと思っていたら、その本店は閉じた。

思い焦がれてきた今日、リニューアルされた本店の前に俺は立つ。もちろん、オーダーはもりそば。それはつけ麺の祖。待つことしばし。涙を抑えながら口に入れる。

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うん、普通。あれ?

細い。麺、細い。ほそいぞ。なんだこれは、この細さは。こんな細さなら大勝軒以外でもどこでもある。俺は大勝軒を食いに来たんだぞ。御大・山岸の味に会いに来たんだぞ。なのに、普通の麺じゃないか。どうなってるんだこら。スープにつける。あれ、このスープ、ふつうやぞ。なんか魚介風の醤油風の。大勝軒じゃなくてもいいやん。ちゅーか、あの大勝軒の味はどこにいったんだ。チャーシューもでかいだけで旨くない。がっかり。これはがっかりですよ、ほんと。あーあ。なんだか。もう、こんなんは大勝軒じゃないね。本店がこれでは。ほんと、恋焦がれていた女性に同窓会で再会したら、体の先から先までガッカリした的な気分やなあ、これ。とか思いながら、ヨシアキと隣のカフェでアイスオーレを喉に通しながら、天井の隙間をみる。

アデュー、東池袋。
アデュー、大勝軒。
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コメント
この記事へのコメント
あらら、残念ね。東池袋。
ところで最近アホな後輩ネタがないね。
2011/09/22(木) 20:08:18 | URL | #-[ 編集]
この日の翌日妻と子供と3人で、新宿3丁目の大勝軒マルイチに行きました。それなりにうまかったデス。スープはどろっとしてて麺太目。それでいて大盛りだし、しかも餃子3個100円で満足満足。
2011/09/26(月) 12:47:36 | URL | マッツン #-[ 編集]
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