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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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おしゃれ泥棒の風景
 インテルのウーノ・ゼロ(1-0)に満喫し、ミラノ駅前に帰って来た、俺とお客さん二人。飯を食おうとしたが、日曜でなかなかイタリアンが開いていない。たまたま見つけたお店に入ると、そこそこにうまくて堪能できた。よかったよかったと、お店を出て徒歩10分で着くホテルを目指して歩く。

 「EXCUSE ME!」

はて。

「EXCUUUUUUUUUUUSE ME!」

はて。誰かが呼んでいる。歩きながら後ろを見ると、太った男が「CAN YOU SPEAK ENGLISH ?」と10mぐらい後ろで叫んでる。反射的に「NO」と答えて笑ってしまい、男に追いつかれてしまった。男はモジャモジャの髪型でバナナマンの日村の様だ。薬中のように目の下が黒い。男は再び「CAN YOU SPEAK ENGLISH?」という。またしても、俺は「NO」といってしまう。だからそれだからついてこられるんだっつーの。今度は地図を持っていないかという。地図?あー、地図。場所知りたいんかい。観光客かい。じゃあ、やるよ俺の地図を。どうせさっきホテルでもらったばかりだし。渡してやると、男はそれみながら向かいの道へ渡っていった。なんだったんだろうかとお客さんと顔を見合わせていたまさにその時、やおら、痩せたベレー帽のオッサンと、禿デブのオッサンがすぐそばにいる。

「ちょっと君たち。日本人か。」3人、思わず目を合わせる。

「この近くで、ヤクザがコカイン取引をしているという情報が入っている。我々は警察だ。」

刑事ドラマのように刑事の証明書のようなものを見せるおっさん。「取引が日本円でなされているらしいが、君たち日本円、もっているか?」なんや、このオッサン。という感情よりも、日本円?!という切り口に驚かされ、思わず、そんなもんもってねーっつーと答えるが、普通に財布チェックしだすオッサンたち。見事に怪しい。怪しいけど、なんともいえない雰囲気が漂っている。このオッサンたちは、本当に刑事なのだろうか。どう考えても怪しい。しかし刑事かもしれない。分からない。分からないから注意して動きをみよう。暗黙で3人はそのような動きをしていたようで、財布チェックするものの、ユーロを抜くような仕草はない。一人が財布を匂って、「うん、ヤクの匂いはない」。とぼとぼとホテルに帰り、フロントに事の顛末を説明すると、「警察は警察カーに乗ってやってくるよ。」とひとこと。

後日、財布を匂わされていたお客さんが、なんかお金が足りないと吼えていた。
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コメント
この記事へのコメント
へー、そんな詐欺あるんだ
2011/03/28(月) 15:43:32 | URL | rascal #-[ 編集]
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