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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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なかなかよいサッカー本であります
0-5で負けた「サンディニの虐殺」のような読後感。

サッカー観が完敗だな、こりゃ。微に入り細を穿つ、文字通り、ボロかす。ボロかすはボロかすでも、感情的ボロかすでなく、冷静な注意や申告ほど、楔たりえるわけだ。

イタリア監督5人がA代表のプレーを逐一分析して、その瞬間のポジショニングの理不尽さ・不合理さ・無理解さを赤裸々にこぼすわけなんだけど、たしかにこうしてみると日本のプレーは非常にナンセンスが多い。(いや、こうしてみて、初めてナンセンスが多いことに気づくのだろう)

だけど、なんでそうするのかがわかるのは、俺がきっと日本人だからだろう。(そして指摘したイタリア人たちは永遠に理解しないだろう)なぜ、そこで走る。走っても意味ないだろうに走る。いや、走らないとだめみたいな空気だ。わかるよ、これは多分、ほとんどの日本人がわかるはず。わからないわけはない。そう、個人で何かを決定したり、勇気をもって何かを選ぶことは、この国ではなかなかに賛同を得ない。間違ってるのではなく、賛同を得ないのだ。スポーツ新聞を読めばいい。TVをみればいい。どうでもいい感情論と、仲間はずれのいじめのオンパレード。理にかなう集団の動き。うーん、無理なんじゃないだろうか。そう思う反面、サッカーもまた経済と同じで、会社と同じというか、ひとつの目的に向かって邁進することは、この国にとって、きっと向いていることだとも思う。つまり、まったく適していないようで、非常に適するようで、そうした二つの性格を持ち合わせているのが、日本なんだろうなという気がする。

書かれたこともすべて筋が通っている。が、本当にその通りに欧州の列強ができるのであれば、あるいは、指摘したイタリア監督の筋書き通りならば、列強は永遠に最強であり、イタリア監督たちは引く手あまたに違いない。つまり、それだけでもないということ。

いずれにせよ、日本という国が、その文化が、いつになれば、集団というものに対して、理を認めえるのか。
おそらく、それ次第なんだろうな。いや、理を認め、サッカーが強くなったとき、きっと、日本はもはや日本でなくなっていることだろう。

世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス~イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析~ (COSMO BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
宮崎隆司 (著)


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