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mi1011.net2012年09月04日
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または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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転職できない男~OH職務経歴書!~
さて、職務経歴書だ。

履歴書よりも職務経歴書。これが一般的な考えとして浸透している。何をやってきたのかを知れば、どんな風にやれるのかをある程度は予想できるというわけだ。まあ、学歴をみて、ある程度は「こいつは我慢できる奴だな」と判断されたり、地頭があることを認めるようなものだ。随分前に、元リクルートのビジネスマンが書いた本に影響を受けた。それはエッセーなんだが、自由と仕事のバランスがとれた、ある種理想とする仕事人の考え方が書かれていたものだ。いいなあ、これ。そう思ったら、即断採用。巻末にあった職務履歴書を元に、入社してから今までの経緯を時系列に書いて、かつ、その中でどのような経験をしたのか、真似てみた。ポイントは、何に成功し、何に失敗したのか。

外資系に転職してGMになった小学校の友人と、ひさしぶりに会った。彼の力を借りよう。そう思って、彼にそれを見せてみた。「全然、おまえの姿がみえへんで。」うぐ、そうか。そういうものか、客観というやつは。叩いてくれ、俺のために。おべんちゃらをいわない彼らしく、ガンガン改善案を出してくれる。そうだ、そうなんだろうな。彼との往復書簡で、たちまち職務経歴書の中身は変わっていく。ポイントは、次の通りだ。

・何ができるか
・数字はどれぐらいなのか
・数字に直結しないことは書いてもしょうがない
・コンパクトか

そういうことだ。俺は商品。何ができるかということを極めていくしかない。そう考えると、愚にもつかない仕事を随分してきたなと今更ながら感じる。誰もしたがらないからする。そんな仕事は、結局誰もアピールにならないから、外からみても分からない。分からない仕事は評価されない。評価されないから誰もやりたがらない。うん、簡単な話だ。評価されない仕事を延々とやり続けてきたツケか。単に、そうした評価されにくい仕事に対して、きちんと評価できるシステムが確立されていればいいだけの話なんだが。それはきっと一番難しい類だろう。

閑話休題。
友の優しい気持ちに触れて、ようやく完成した、職務経歴書。営業の数字を強調編と、肩書きないけどマネージメント的なこともやったと強調編の2種類だ。さあ、張り切っていくぜ。と舵を切った途端に、座礁。その心は・・・

つづく
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