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mi1011.net2012年04月
mi1011.net
または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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犬とルークと野川公園と
うちのルークは犬を嫌う。遠くから犬が見えると、吠える。やられる前にやってやろうと考える。だから追いかけようとする。もちろん、近くに通り過ぎた日には、発狂する。そんな個性だ。

初夏のような昼、ルークと妻で野川公園にいった。広げたシートで寝そべって、しばらくぼんやり。夕方4時になった。そろそろ帰ろう。出口に向かいながらも散歩していると、後ろから子犬を連れた夫婦。妙に近付いてくる。嫌だなと思ったので、さっさと前を進む。今度は、前方にでかいゴールデンレトリバーが前に向かって進んでる。ちょっと距離を置こう。すると、左手にまた違うゴールデンレトリバーがいる。子供に連れられている。というより、子供を引っ張っている。こいつが斜めの角度で前方に進もうとしている。これも距離を取ろうか。だいたい10mぐらい離れた状態。

ほんの少し、足元を見た。瞬間、悲鳴がどこからか聞こえた。なんだと前をみたら、斜めにいたゴールデンがルークに向かって突っ込んできている。否、俺の横をすでに通り過ぎた。咄嗟に、ルークの体を抱きかかえようとした。ゴールデンは、その俺をあざ笑うかのように、獲物をロックオン。俺がみたものは、ルークの下半身にかぶりついているゴールデンだった。いつものように発狂しているのか、それとも、ゴールデンに噛まれて悲痛な叫びをあげているのか。ルークが叫ぶ。妻が悲鳴を上げる。こいつから離さないと。なんとか捕まえて、暴れ倒すルークを抑えながら、ゴールデンから離れる。場が凍りつく。一瞬の出来事がゆっくりとしたスライドショーにみえた。凄惨な現場には、そんな時間が流れているんじゃないだろうか。戦慄はスローに走っていくものなんだ。大丈夫かルーク。

抱きかかえていたルークが、少しづつ落ちついてきた。下半身を触ってみたが、血はついていない。涎だけだった。安心した。下半身の怪我はないようだ。次に歩けるか。落ち着いたところで、地面に戻して歩かしてみる。うん、足も故障していない。あとは、ストレス。怯えた様子がないか、様子はおかしくないか。怯えて当たり前だ。ゴールデンレトリバーは大きい。人間ですら、道を開けるぐらいだ。小型犬の何倍も大きい生き物が突っ込んでくる。ましてや、ルークは犬が嫌いだ。ストレスを感じない訳があるだろうか。

同世代ぐらいの夫婦、さらに、同い年ぐらいの、一人の男がそばにやってきていた。噛みついた時から、すぐに駆けつけていたんだが、こちらはそれどころじゃなかったので、しばらくほったらかしだった。最後に来た男は自分が飼い主だという。おそらく、最初の二人はゴールデンを連れていた子供の親だろう。二家族ぐらいでバーベキューしにきたくちだ。直立不動のまま、謝罪してきた。当たり前だ。全面的に向こうが悪い。そんなことは、こちらもあちらも分かりきっている。向こうはこっちがぶちぎれるのを構えている。それなりの賠償も覚悟した上で。

沈黙がしばらく流れる

どうやら、ルークは大丈夫みたいだ。

また、沈黙が流れる。

三人が直立不動で俺の反応を待っている。場は凍り付いている。

起きてしまったことは悔やんでも意味はない。向こうはやろうとしてやったわけじゃない。ただ、子供だから大丈夫だとたかをくくってしまっただけだ。こっちはこっちで、よく犬を噛もうとしたりするから、注意にことかかない。いつも、たかをくくれない。その違いだろう。事故というのはそうやって発生して、そうやって防いでいくものだ。とにかく、こうしたことが起こらないよう、本当に注意してください。そういって、うちらはその凍りついた場から去った。後ろから、どうもすいませんでしたと、また声がした。向こうのことはもういい。それより、もっと俺がルークも妻も守らないと。

妻のワンピースに穴が開いていることが発見されたのは、その10分後だった。

野川公~1
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「不安な時代です」
「不安な時代です」とか、CMでいうてた。
そんなん、時代はいつだって、不安なもんだ。
なにより、今は21世紀やで。みんなすっかり忘れてるけど。
いやまあ、21世紀だからOKといいたいわけじゃないけど、
さあ、新婚さんいらっしゃい、みよか。

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くそ外人の風景
我々はお客様にこの作業見積を提出し、その後、協議しました。その際、お客様から、提示金額が想定していたそれよりも高く、もう少し費用を押さえれないかとの要望がありました。コスト削減のために、お客様から次のような質問を頂きました。

①この作業で電話線を使えますか。つまり、貴社とお客様間の情報通信をモデムで実施するという意味です。

②もし不可能なら、電話線を使った場合に考えられる問題を説明してください。

もちろん、我々は、貴社を携帯電話でサポートするために、製造ラインの前におります。この作業が電話モデムで出来るか否かを検討してください。

ご返事をお待ちしております。




返答が来た。

データがなくなってまうか、システムからデータを取り上げれんようになって、おまえら、めっちゃ時間ロスしてまうことは、避けたい思うんやわ、僕は。いっとくけど、2台分のPLCやで?コストっていうとるけど、どっちのコストが高いっちゅーねん?こっちでやるプログラム費用か、ほれか、インストール作業のお金か。ついでにいうといたるけど、ライン、ちゃんと動くんか確認するんで、一回来たってもええな。要するにな、次の月にちゃんと全部動いているか、みるっちゅーことやわ。自分ら。

ほな
熊谷の風景
日清のどん兵衛が関東と関西で味が違う。これは有名な話だ。関東は濃い味で醤油ベース、関西は薄味でカツオと昆布の合わせ。同じ商品でも、あえて味を変えることでお客の舌を納得させる。

実は、それがチョコでもあるらしい。

関東は濃いめ、関東は薄めにしたら、売れているという。味の薄い・濃いの違いを生み出すもの。それは比重。比重を重くすれば、濃厚でヨーロッパ仕様、いわゆる標準的なチョコの出来上がり。一方、軽くしようとすれば、植物油脂とかガンガン入れる。ジャパンならではのチョコ、いわゆるジャパチョコ。関西はそっちの方が受けるらしい。ソースは、今日会った常務取締役のオッサン。ちなみに、ヨーロッパでは、生チョコは固くないという理由から全く受けないらしい。このソースも、そのオッサン。あと、北海道民は新し物好きだから、企業は北海道限定で新商品を出すことが多いらしい。リピートの傾向とかも分かるからだって。これも、そのオッサン。そんな商談の何が悪い。

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Forget-me-not
小さな朝の光は 疲れて眠る愛にこぼれて
流れた時の多さに うなずく様に よりそう二人
窓をたたく風に目覚めて 君に頬をよせてみた

幸せかい 昨晩(ゆうべ)のぬくもりに
そっとささやいて 強く君を抱きしめた

初めて君と出会った日 僕はビルのむこうの
空をいつまでも さがしてた
君が教えてくれた 花の名前は
街にうもれそうな 小さなわすれな草

時々愛の終りの悲しい夢を 君は見るけど
僕の胸でおやすみよ 二人の人生 わけあい生きるんだ
愛の行く方に答はなくて いつでもひとりぼっちだけど

幸せかい ささやかな暮しに
時はためらいさえも ごらん愛の強さに変えた

時々僕は無理に君を 僕の形に
はめてしまいそうになるけれど
二人が育む 愛の名前は
街にうもれそうな 小さなわすれな草

行くあてのない街角にたたずみ
君に口づけても

幸せかい 狂った街では
二人のこの愛さえ うつろい踏みにじられる

初めて君と出会った日 僕はビルのむこうの
空をいつまでも さがしてた
君が教えてくれた 花の名前は
街にうもれそうな 小さなわすれな草

近頃の若いものは、年の差なんて、時代は変わったよ
会社の後輩が飲み会に誘ってきた。中央線の会だという。中央線沿線に住んでる奴、中央線が好きな奴、中央線じゃないけど飲み会が好きな奴という、括りらしい。なかなか、こういう機会が乏しくなった。もちろん、喜んで参加させてもらうことになった。曜日は月曜、夜7時。場所は西新宿の中華。円卓は円卓なんだけど、回らない円卓。重たい木の椅子が機動性を奪っている。店は繁盛しているようで、人でごった返している。どうやら、北京ダックが有名らしい。俺を含めて11人。女子が3人、男子が8人。俺が最年長で今年40歳。その下が、31歳。他は30歳より下。早い話、俺がダントツでオッサン、他は皆若人という形だ。東京の支店に赴任してから、二言三言しか話したことがない人が多いので、それはそれで楽しそうじゃないか。そうしよう。7時を過ぎて、宴が始まった。すると、二人の男の声がやたらにうるさい。ひとりは、隣の部署のメガネ君。もう一人は、うちの部署の、あの後輩。そう、こいつらはこうやっていつも仕事をうさをはらしているようだ。勢いだけで喋ってる。自分たちだけが気持ちいいように喋ってる。オチも何もない、ただただ、面白くない。しかし、うるさい。松竹芸能のおもろない若手の練習風景でも見せられてるような気分だ。まあ、飲み会で「うるさい!」と怒るのは、カレー屋で「辛い!」とクレームをつけるようなもんなんで、それはそれで隣の31歳の子と喋ってたんやけど、それでもうるさい。他の連中の反応をみてると、一部ついていってるような、それでいて、ただ見ているだけのような。要するに、グルーブしてるような感じではないことだけは分かった。そこにいる人間を巻き込んで、面白い会話が展開されると、脳内麻薬が出てくるのか、妙なグルーブ感を感じる。何をいっても面白い。いっそ、しゃべらなくてもいいぐらいの空気。だいたいそんなもんだと思うんだけど、今日のこれは、まあ、ただ勢いだけでこの二人がギャーギャーいうてるだけ。中学生レベル。こいつ、本当にダメなんだな。と実感しつつも、こうでもしないと、日頃のストレスとかって解消しないもんなんだろうな、やっぱり人間ってこうやってパランスを取る生き物なんだなと感心しながら、一次会でさっさと小雨の新宿をあとにする。
オッサンがやさしさに包まれたなら
8か月前、友人KSKに子供が生まれた。遅まきながら、そのお祝いをすることになった今日。13時にケーキ片手に亀有駅の改札で、いっしょにいくヨシアキを俺は待っていた。夜に妻とドレスコードがあるお店で外食する運びだったので、俺の風貌は、いつものジーパン・Tシャツではなく、グレーのジャケット、赤白のチェック柄のシャツの上に黒いセーター、クリーム色のパンツ、そして茶色の革靴。それよりも、手持ちのケーキを買ってから2時間が経ってる。保冷材が効くのは1時間半までだったはず。そろそろ、メルトダウンが始まってるぞ。早くKSK邸に行かないと、メルトスルーまでいっちまうぞ。待ち合わせの時間が来た。ヨシアキはまだ来ない。焦りを抑えながら、iPhoneで2チャンネルをみながら、待つ。ふと、右手に気配を感じたので、顔を上げると、そこにヨシアキがいる。口があいたままだった。驚いていた。

ヨシアキ「いやあ・・・・ないわ。ない。ないわ。」

俺「おう、ひさしぶり」

ヨシアキ「いや、mi1011さんだと思って近づいたんですよ。で、近くに来て、あ、違うわ。と思ったんですよ。これは違うだろうなって。それで、少し離れてみたんですよ。いや、やっぱりそうかもと思ったので角度を変えてみたんです。そうしたら、mi1011さんだったんですよ。」

俺「まあ、たしかに今日はいつもと違う格好やからなあ」

ヨシアキ「いや、そういうことじゃないんですよ。」

俺「どういうことやねん」

ヨシアキ「・・・上京したてのオッサンなんですよ。カメラとか首から下げてるみたいな感じの。」

俺「おまえ」

ヨシアキ「あの、海に近いところから来た感じじゃなくて、内陸ね。内陸のオッサン。」

そこに、もう一人の参加者、アッキ―がやってきた。どう思う、アッキ―よ。ヨシアキが俺のことを高濃度のオッサンやっていうぞ。

アッキ―「・・・・・この組み合わせが、だめですね。」

ヨシアキ「いや、組み合わせの問題じゃないって。」

アッキ―「そうか?!俺は、この格好がダメだと思うけどなあ。この黒いセーターはないわ。」

ヨシアキ「いや、そういうことじゃないって。この、髪型もひどいって。」

アッキ―「まあ、それもあるな」

ヨシアキ「だからそうじゃなくて、着ている人間の問題ね。もう、オッサンと若者の間とか、ギリギリオッサンとかじゃなくて、ザ・オッサンね。ど真ん中のオッサンね。」

アッキ―「たぶん、この靴もダメなんじゃないかな」

ヨシアキ「かんけいないですが、あそこにある銅像の両さんと同じ背ですね。」

俺 「♪小さい頃は神さまがいて 不思議に夢をかなえてくれたあ」

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原発再稼働:私はこう思う
70%が山で占められて、東アジアの端にある。小さい、小さい島国。海産物を好んで食べる人が住む国。それが私たちの国、日本国だ。そこに、放射性物質が舞う。故郷を泣きながら手放していく人、高濃度汚染水を飲んだ魚たちをただ見守るしかない人。せまい国の中で、土地と人が追われていく。空をただ見つめるしかない。

事態は何も変わらず深刻だ。メルトスルーした放射性物質を取り上げる技術はまだない。高濃度の放射性エリアで作業できて、ノイズに負けないロボットもまだない。作業員は捨て身で仕事を続けている。さらに、4号機は倒壊寸前だ。そこには、千を超える燃料棒と貯蔵プールがある。ほんの少しの地震が襲うだけで、この建屋は崩れ、プールから燃料棒は曝露され、もはや誰一人として福島第一から近づけなくなり、やがて、すべての放射性物質が永遠に漏れ続ける。関東から人がいなくなる。いまだ、メディアはそんなことを一向に伝えない。まるで、地震前の時のように。煽りでも脅しでもない。今まさにそこにある危機とは、よくいったもんだ。

これが前提。さあ、原発再稼働しようぜ!っていえるのか。

・今、目の前にある危機に対処する。
・現在、福島第一の被害にあった人々の雇用と財産保証を徹底させる。
・福島第一の作業者の待遇を向上させる。
・国内の電気消費量、原子力以外で作る電気量の比較をする。
・停止されていても眠っている燃料棒の管理を徹底化させ、国民に明示する。
・老朽化された原発の各設備の更新をする。
・電力会社の補償内容を厳格化させる。

話はそれからなんじゃないのか。
原発の近所の定食屋さんにコメント求めてる場合じゃないだろ。くそテレビよ
石原慎太郎って
東京都が尖閣諸島を買うといいだした。否、石原慎太郎がいいだした。このオッサン、もうすぐ80だ。なのに、今だ自己顕示欲が激しいというか。この世代はみんなこんな感じなんだろうか。ちがう。たぶん、石原だけだろうな。このオッサン、元々「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババァ」とか、「アドルフ・ヒトラーになりたいね、なれたら」とか、割といいたいこといいまくりだ。あるときはマッチョイズム、あるときは国枠主義、あるときは差別全開。しかも、在学中に芥川賞をもらって、非凡そのもの。それでもきっと、普通に話せば、ただのオッサンかもしれない。なんでそう思うのかといわれても、よくわからんねんけど、そういう感じがしてならない。いい顔して笑うからかな。このくだりは終わったからおくぜぇ

以上だぜぇ
太った女性はもてるのか
そういえば、2ちゃんねるにこんな記事があった。

抜粋始め~
木嶋佳苗事件をきっかけに、「太った女性はモテるのか?」といった議論が巷で盛り上がっているという。 作家の山藤章一郎氏が、100kg超の女性が集まるキャバクラ嬢に話を聞いた。

〈美豚(ヴィトン)〉と、〈豚トロ(トントロ)〉という女がいる。新宿歌舞伎町デブ専キャバクラ〈B〉。 夜11時。100kgを越すビキニの女たちが盛り上げている。20人ほどの客、女が多い。〈豚〉を名乗るデブたちの腹、脇の下、腕が肉割れを起こしている。

〈美豚〉の意見:「ブスにも2種類あって。モテるのもいる。気配りができ、ノリが良く、男受けのメイクをして、適度な色気があるブス。あたしのことですけど」

〈豚トロ〉の意見:「尽くす肉食ブスは○。自分から動こうとしない草食ブスは×です。いつも男と一緒にいないと寂しくてしょうがないブスはリスカしたり、会ったその日にセックスします。そのブスを狙う男もいる。男も女もみんなビョウキ。あたしも、ビョウニンです」

~抜粋終わり

俺は、美豚氏の意見に大いに賛同したい。彼女のいう条件は完璧なフランス料理のコースの様だ。そう、ブスであろうと美形であろうと、気立てと明るさ、そして色気程、女を輝かせるものはない。明るいだけじゃダメ。アホやなと思われるだけである。気立てがいいだけでもダメ。いい人と思われて終わりである。色気があるだけではだめ。やることしか思われなくなる。つまり、気立てがあって明るくてちょい色気があれば、顔がどうであろうと、体型がどうだろうと、ほとんどの男に勝つと断言しておきたい。ほんとよ。もう、絶対といいきってもいい。要するに、無敵の女「三位一体」が分かってるかどうかやろうな。体型って、ほんと、そんなもんよ。一方で、豚トロ氏の意見も分からなくはない。そうはいっても、皆、病んでる。さびしいし、誰かに必要とされたい。その流れで誰かにもたれかかりたい時はある。それはそれでいい。人間、理屈だけじゃないから。美豚氏の意見は凄くスマートだけど、実行は難しい。一方で、豚トロ氏のそれは、弱音に近いところもあって、ストレスフルな現代社会ではこっちの方がいいんだろうなあ。

ちなみに、太った男は絶対ダメ。セルフコントロールできない、汗臭い、ついでに、エラそうにしてるくせに本当は気が小さい。デブゆえの三重奏ね。

You talkin' to me?
口の臭いイタリア人
イタリア人がやってきた。仕事の関係でやってきた。男前だ。キーファー・サザーランドをもっと甘くしたような顔つき。絶やさない笑顔。ぎこちない英語。もちろん長身。親切。気遣い。こいつはいいやつなんだな。そんな彼と京浜東北線に乗る。次の訪問先はこんなんだよーと説明する。ふいに来た。臭い!彼の口だ。頭痛がするぐらいだな、これは。咄嗟に、彼の口が開いている直進方向から進路を外す。なんでおまえはそんなにある意味強いんだよ。と彼を見つめ直しても、どこ吹く風で話を続けている。おい、おまえ、まじかよ。

いや待て。

「口が臭い」と妻から注意されていたあの頃。以来、いろいろ気にしてる日々。めっきりいわれなくなったけど、本当には、今はどうなんだろうか。とかく、男は匂いに無頓着で、女は滅法匂いに敏感だというじゃないか。俺がこうやってこのイタリアンに感じているように、妻もまたそう思っているんだろうか。事態を少し整理してみた。

①本当に口が臭くなくなったので、注意しなくなった。
②本当はまだ口が臭いんだけど、注意しても治らないから、呼吸しないで会話している。
③本当はまだ口が臭いから、俺がやっているように進行方向に入っていない。
④実は妻も口が臭くなっているので、お互いに気にならなくなった。

まず、①は完全希望的観測。それだったら嬉しいけど、そんなにうまく事が運ぶなら、こんなブログもやってないだろう、俺の人生。要するに、ないと思う。でも、ひとつ申し上げたいのは、口が臭いのは歯槽膿漏が原因よと言われて以来、毎週末に歯の治療をしているこの甲斐甲斐しさをみてほしい。以上、泣き終わり。それで、②。これはありそうな選択肢。いくらなんでもといわれるかもしれないが、全部が全部そうやってることはないだろう。ある一定のエリアに入ったら無酸素状態に突入だと意気込んでるかもしれない。③、これが一番濃厚やな。だって、俺もイタリア人にやってるからね。嫌な顔はしないから、直接は勘弁してくれ。そんな懇願型だ。これも、気づいた方はショックだよな。でも気づかせないようにするのが大人の流儀。優しさにあふれた口臭対策やね。ただ、露骨に進行方向を変えるのではなく、会話の流れに合わせて、体の軸をさりげなく傾けてみたい。④は、意外とあるかもね。にんにく食って帰ったら、にんにく食ってたみたいで、めでたしめでたしということで。死ねばもろともというか。いいね、これは。第三者が立ち入る隙を許さない。そんなプライベート感で、ダブルの匂いを消していきたいところだ。それで、結局、俺はどれなんだろうかと考えながら、イタリア人の会話に鼻呼吸せずに相槌を打つ。
濃厚チョコのショコラテリーヌ ハーフサイズ(シェ・アガタ)
お菓子業界で働いていると、よく分かることがある。たいていのお菓子には小麦粉が入っている。だから、入っていないお菓子は珍しい。さらに納期が5カ月以上もかかるのも珍しい。そんなお菓子、いくらなんでもない。朝一番に並べば、なんとかなる。口に入れれる。朝一番に並ぼうと思うのが問題なんだが。さて、小麦粉が入っていなくて納期5カ月以上という二つの条件を満たすものがある。ようやく、それが我が家にやってきた。京都・宇治にあるシェ・アガタ。その抹茶のテリーヌと、濃厚チョコのショコラテリーヌだ。ウェブの通販で購入してから5カ月後だ。いやはや、忘れていた。抹茶は妻に任せるとして、チョコ。その仕様を紹介する。

【サイズ】横幅8.0cmx長さ23.0cmx高さ4.5cm
【原材料】チョコレート バター グラニュー糖 卵 カカオマス 生クリーム
※乳製品、卵、材料の一部に大豆由来のものを含む
【賞味期限】 10℃以下で12日

シェ・アガタの言葉を借りよう。「毎年作ろうとしては上手くいかず、『今年も無理かも…』と思っていたところ、ふとしたきっかけで納得の味が生まれました。すでに店頭で試食していただいたお客様からは、「抹茶テリーヌのチョコレート版みたい」というお声をたくさんいただいています。でも、生チョコとちがって溶け出したりはしません。今までと違う味わいの濃厚チョコレートケーキはいかがですか?」

うまいとこのガトーショコラって、ケーキなのにチョコを食ってるような気にさせる。要するにスポンジのようでチョコという触感と味わい。そんなうまいものを何度か経験させてもらったことがあるが、このテリーヌはそうした次元をさらにほんの少し上にいってる。まず、生チョコのように溶けたりはしない。フォークですくって、口に入れる。でっぷりとしたテリーヌが口の中で溶ける。文字通り、溶ける。ただ溶けるんじゃなくて、本当にうまい溶け方をしやがる。どろっとしてて、最後にきゅっとするような。あとは値段だ。ハーフサイズで2000円。高いわなあ。それで納期半年。やめとこ、と普通は考えるわな。でも、食した人間として、正直な感想を申し上げたい。また、食べたい。2000円払って半年待っても、また食べたい。このチョコレートはケーキみたいだなと思わせるほどに、このケーキはチョコレートである。

シェ・アガタ

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The wearly kind
お前の心は諦めを知らない
何回失敗しようが、駄目で元々なんだし
疲れ果てた奴に居場所なんてないのだから

お前が自分で宣言したんだ
8ボールをコーナーに打ち込む時のように
「どうやらここも落ち着ける場所ではなさそうだ」と

疲れ果てた奴に居場所なんてものはなく
怠けきった心に拠り所なんて在りはしない
負け犬がうろつける場所はないんだよ
だからお前は猛けき魂を呼び戻し、もう一度やるしかないんだ

お前は気付いている
だからお前の弾くギターから憎しみが滴っているじゃないか
朝も晩も ずっと同じことを感じながらな

ウィスキーは絶えずお前を苦しめ続け
許すことはなかった
だからお前の内なる叫びも届くことはない

疲れ果てた奴に居場所なんてものはなく
怠けきった心に拠り所なんて在りはしない
負け犬がうろつける場所はないんだよ
だからお前は猛けき魂を呼び戻し、もう一度やるしかないんだ

恋人のキスは心を温める
でも、お前の指先から離れちまったんだよ
なぜなら、お前が全てをぶち壊しちまったからな

だけどお前の心は諦めを知らない
何回失敗しようが、駄目で元々なんだし
疲れ果てた奴に居場所なんてないのだから

Your hearts on the loose
You rolled them sevens with nothing to lose
And this aint no place for the weary kind

You called all your shots
Shooting 8 ball at the corner truck stop
Somehow this dont feel like home anymore

And this aint no place for the weary kind
And this aint no place to lose your mind
And this aint no place to fall behind
Pick up your crazy heart and give it one more try

Your body aches
From playing your guitar and sweating out the hate
The days and the nights all feel the same

The whiskey has been a thorn in your side
that doesnt forgive
the highway that calls for your heart inside

And this aint no place for the weary kind
And this aint no place to lose your mind
And this aint no place to fall behind
Pick up your crazy heart and give it one more try

Your lovers warm kiss
Its too damn far from your fingertips
Cause you are the man that ruined the world

Your hearts on the loose
You rolled them sevens with nothing to lose
And this aint no place for the weary kind

前言撤回
♪私のブログの前で 泣かないでください
♪そこに私はいません

って歌いながら、絶筆宣言して一夜が過ぎた。なにかしらのもやもやが頭から離れてはくれない。俺は、こう書いた。文章を書くことは俺以外の人のため。俺のためになっていない。つきつめれば、それは俺の不幸で、俺が満足を得られないならやめるべきだ。そう考えた。その考え方はおそらく妥当だろう。・・・か?自分の書きたいことを書いていた最初の頃。自分の文章がどうみられるのか。俺はまるで考えていなかった。考える必要なんてないだろう、自分が楽しいんだから。感情の赴くままとはこのことだ。独りよがりそのもの。それはそれでありだ。自分が満足せず、何の意味があるだろう。やがて、そんなことに意味が見いだせなくなる。あたりまえだ、誰も反応していないんだから。誰も気持ちよくないんだ。俺だけが気持ちいいだけなんだ。どうすれば、もっと自分が感じたこと・喜びを人に伝えられるのだろう。本を読み、基本的なテクニックを練習し、読みやすい形を考え、表現をねる。あとは、ひたすら実践の繰り返し。すると、どうだろうか、面白いといってくれる人がポツポツでてきてくれた。そうすると、どうやってこうした人たちを増やすことができるだろうと思うようになる。苦心するポイントが変わってきたんだ。気が付くと、そこに俺はいなくなっていた。人のために書く。じゃあ、ダメじゃないか、俺にとってはと。だから、俺はやめようと思った。

待てよ。書くってなんだ?

書くことは自分のためにあるんじゃないんだ。人のために、人の心のどこかにある、どこか、いつか感じた心の揺れ、そこに同じような揺さぶりをかけること、共鳴だ。そういうことなんじゃないのか。優れた一流の小説家は、読者を感動させる。どうやって?読者一人一人がそいつにしか分からない、どこかで感じた、言葉にならない衝動を言葉で代弁するからじゃないのか。読み人に代わって表現する。自分が書きたいことを書いているようにみえて、実は真逆。じゃあ、なぜ、作家は存在するんだ。作家を動かすものってなんだ?読んでくれる人の存在じゃないのか。誰かが、読むのを楽しみにしている。一人であろうと、チケットを買って楽しみに座っている。それは、自己満足というモノを遥かに超えるものなんじゃないのか。前言撤回。また一からやり直そう。次は書くことにもっとこだわろうじゃないか。それがきっと進むべき道だと気づいた。
最後の言葉
人生は限られている。その限られた時間の中、二束三文にもならぬオッサンの戯言を、みにきて読んで頂いた方々。心からお礼を申し上げたい。今まで、どうもありがとう。

今日を限り、ブログをやめることにする。文章も金輪際書くことはない。

振り返れば、随分と書いてきた。無駄なことばかり。それも8年、いや前身を含めると10年も。
馬鹿なんじゃないのか。そう、馬鹿なんだ。だからもうやめよう。10年前と俺は何が変わった。何も変わっていないんだな。免許証の記載年数が変わり、世間の風当たりが少々厳しくなったくらいのものだ。俺はブログを始める前から何も得ていない。そう、いつだって、ほしいものは手に入らなかった。何度ももがいて、偉人・先人の言葉を借りてきたり、味わった映画や音楽、食事、そして経験を文章化しようとして何か新しいきっかけが手に入る期待を込めて。

答えはノーだった。

小学校以来、俺は依然変わらない。大人にならないといけないところを子供になったり。
いわなければいけないところをいわなかったり。だから、思うように人に使われて、何も使えない。
人の視線を気にすれば、自分のことを思ってもらえると勘違いし、人の視線に耐えきれず、
顔を上げると誰もいない。そんな奴は世の中ではカモと呼ばれる。

嗚呼、自己表現できるものを見つけようと考えてきた、このブログ。
それで自己表現ってなんだと思った。
いいたいこともいえず、ただ、見る人が面白く感じれるように書いてるだけのこのブログ。
それの何が自己表現だ。何がオナニーだ。オナニーにもならない。ただの見世物だ。ひどいありさまだ。
netとかいいながら、何一つ双方向になれなかった。
「または私は如何にして心配するのを止めて人生を・愛する・ようになったか」とか
いいながら、愛することができなかった。
じゃあ、どうすればいい。やめればいい。どんどんやめていけばいい。
耐える必要なんてない。顔色うかがいながら生きなくてよい。
そして、無になった時に新しいものが見えてくる。
それが死なのか、生なのか。わかんないよな。そんなの。
そんなことは、も、どうでもいい。

最後に
ブログを始めてから、毎日必ず誰かがみにきてくれた。
その足跡だけが活力でした。
発表!わたしが愛した熟女TOP10
“美熟女”の時代到来との声もある昨今、男性を魅了している美熟女は誰なのか。
著名文化人23人にアンケートを実施した結果BEST10が以下に発表された。
なおアンケート方法と選考委員については後述する。

1位:黒木瞳(51)
2位:五月みどり(72)
3位:松坂慶子(59)
4位:吉永小百合(67)
5位:鈴木京香(43)
6位:川上麻衣子(46)
7位:池上季実子(53)
8位:杉本彩(43)
9位:大竹しのぶ(54)
10位:岩下志麻(71)

【選考委員】
井崎脩五郎(競馬評論家)
井筒和幸(映画監督)
蛭子能収(漫画家)
田原総一朗(ジャーナリスト)
溜池ゴロー(AV監督)
みうらじゅん(漫画家)
森永卓郎(経済アナリスト)
やくみつる(漫画家)
その他 多数

http://www.news-postseven.com/archives/20120321_96185.html

この選考委員の顔ぶれ。微妙じゃなくてアカンね。美意識ゼロやん。せいぜい、溜池ゴローぐらいか。彼が誰を選んだのかは知りたいところやけど。たしかに、黒木瞳は好きやった。でも、今のクロッキーの顔はテカリ過ぎやろ。目の表情もなくなった。瞳だけに、そこはシュっとしてほしいものである。だけにって関係ないけど。あと、松坂慶子も好きやったなあ。なんか、松坂慶子っていう響きが豪華やね。赤と金が似合うね。松坂慶子。うん。吉永小百合は別格として、五月みどりはパスやな。さすがにどうかなと。そっから下位は、あんまり何も思わなんなあ。鈴木京香なんてサッパリですわ。じゃあ、俺が選ぶ美熟女はというと、(順不同)

・かたせ梨乃 :口半開きでひとしきり笑われた後、「あなた、いいものもってるわね」て、いわれたいね。
・山本陽子  :「そうすっか!」と浮かれてると、横からおもくそビンタされて「出直してらっしゃい」て、いわれたいね。
・高橋恵子  :ビンタされて鼻血がたれてるところを、ティッシュで優しくふいてほしいね。
・山口良子  :あー、うー、とかいうてるところに、「フン!」という感じで右ひざを蹴られたいね。
・和由布子  :四つんばいでうめいてるところを、和服の帯で首をつるしあげられたいね。
・ミヤコ蝶々 :その姿勢で、芸について説教されたいね。
・鳥居かほり :説教が終ってから、出口はあっちだってあごで指図されたいね。
・竹下景子  :無言で近鉄奈良線の切符を渡されたいね。
・片平なぎさ :出口で待ちかまえられて、また、ビンタされたいね。
・風間ゆみ  :結局、ここかい。
朝と夜
毎朝、CNNを垂れ流す。最近は、シリアでの紛争が話題になっている。今日は反政府側が何人死んだ。明日は何人死ぬのだろう。こないだ、フランスで銃の暴発事件があった。世界中、銃でなんぼでも殺されているけど、殺されたのがユダヤ人だったから、大ニュースだ。そんな暗くて歪んで重いニュースが必ず流れている。昼間、仕事をする。家に帰る。テレビに、食品工場でのお菓子製造の場面が映る。いつかどこかでみた錯覚があるのは、仕事でみたのではなく、本当に同じテレビでどこかで見たから。ネタがないのではない。同じネタでいいと思っている奴らがテレビを作っている。ワイプで芸人が台本通りのリアクションをしてみせる。芸人とタレントが駅で飯を食ってリアクションする。低価格で安易で思考停止な番組が必ず流れている。今日も世界は狂っている。明日もまた仕事をするために、家を出ていく。どっちがよいのか、バランス感覚を見失う。

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中目黒、ぶらり途中下車
喧噪の渋谷。虚栄の代官山。そこを抜けると、桜の海が広がることをご存知か。元町で中華粥に惑わされている場合じゃない。中目黒といえば、目黒川の桜。春の陽気と呼ぶには少々早い冷たさをもって、早朝の春、桜を堪能しに参った次第。ご覧あれ、神のごとき、早春の輝き。ヴィーナス誕生!万歳!

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さて、テンションを費やし過ぎたから、一休憩。フレッシュネスでホットジンジャーを飲む。ルークもお疲れだ。
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西郷公園(目黒区青葉台二丁目10番28号)に向かう。冬のよく晴れた日には遠くの富士山も望めるらしい。たしかにそれっぽいようなものが見えたりした。滝や展望台からの眺めを楽しむ以上に、前夜の祭の跡が目障りだ。下は公園の一風景。
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ふにゃふにゃ歩いて、ダイーサ中目黒に到着。ここはなんでも、ピザコンクールで世界一をとったオッサンがピザを焼いているらしく、ものすごい行列が並ぶという。とりあえず食ってみようかと思って、10時20分に到着。すると、開店は11時30分。することがないので、店員からのアドバイス(11時ぐらいから並んで大丈夫)を一切無視して並んでると、10分もしないうちに二組目が並びだし、あれよあれよという間に外人が記念撮影するぐらいの行列が完成。そして、その先頭が俺。さぞや待ちくたびれたかといえば、そうでもなく、とにかく、俺の目の前で、二組目の女の子が、そばにいる母親のおっぱいをやたらにもんでいることに、興奮を禁じ得なかった。母親が発した「あんた、本当に警察に訴えるわよ」という言葉が100%冗談ではないなと感じたほど、笑いながらもんでいた。そこをチラチラみたりみなかったり。肝心のピザだが、味はいいけど高杉(¥1650)。グリーンサラダにいたっては、レタスにチーズパラパラで¥850。料金設定がひどい。アサリのパスタはうまく乳化されていたけど、これも高杉(¥1,750)。あほらし。ダイーサ、お奨めしまへん。ただ、女の子、ありがとう。
中央線の風景
20時30分過ぎ、JR新宿で最後尾車両に飛び乗った。
中央線の快速高尾行きだ。下りるまで時間がある。さて。
スマートフォンにダウンロードした大富豪でもやるか。

大富豪のターン3回目ぐらいか、こんな風にロスチャイルドも世界を見下したりしてるんかいなと
3枚ある②を投入するタイミングを見計らっていた、まさにその時だ。

「あやまんなさいよ!」

糞どうでもいい30過ぎカップルの会話ぐらいしかなかった車両。
その空気が一瞬止まった。誰もがソースを探す。ベテランの舞台女優級にデカく張ったいい声の主を。

いた。
俺の目の前の座席右に座っていた。
顔がでかくて口がでかく、色白のおばはん。
左足の膝をさすっている、その横には
これまたいいガタイの40過ぎの独身セミロング女が
ピンクのビニール袋を左手に、右手にもった本を
ほけーっとした顔で読んでいる。

どうやら、40過ぎが持ってる袋が、おばはんの古傷らしい膝に接触したらしい。
それに対する、「あやまれ」のようだ。

おばはんは、「ザ・睨む」の体でで真横の40過ぎをにらんでる。
ところが、まったく40過ぎは無視を決め込んでる。
「あやまんなさいよ!」が木霊した車内。第一波から3分程経った頃、
第二波がやってくる気配がしてきたぞ。くるぞくるぞ。そしておばはんが火を噴いた。

「なんで、あやまんないんだよ。日本語、わかんないのかよ。」若干、ミディアムレアなトーンだ。
「わかんねーーーーーーーのかよ!」ウェルダン。
「なんだ、チャイニーズか。」レア。
「このチャイニーズ!チャイニーズ、日本語わかんねのーかよ」ウェルダン。

真横で、この「ガナリ」。勝手にチャイニーズ呼ばわり。さすがのジャキーも怒るで。
ところが、40過ぎをよくみると、その右手の本にはまぎれもなく日本語。
しかも、結構、難しそうな漢字の羅列。そこに気付いた、おばはん。

「なんだよ、日本語わかんのかよ。謝れよ!!コリアン!」 隣の車両には伝わってるだろうか、この言霊。

依然、40過ぎは読書中。また、膝をさするおばはん。
3分程の沈黙。

「あやまれよ!なんであやまらないんだよ!一言あやまれよ!日本に来たら、日本の風習ぐらい勉強しろ!」大噴火。彼女は我を失ってるな。とかいいながらも、自分は訳の分からんタイミングで②を出してる。大富豪やってたんだった。心臓の鼓動がエイトビートや。

隣りの40過ぎはそれでも無視。さすがにぶちぎれの矛先をどうすべきか。もう、殴るしかない。しばけ、しばけ、おばはん。そんな感じで、誰もがこのプチ修羅場に息をひそめてその先を見つめていたその時。俺の左前に立っていた、鳶職のオッサンが、スマホの画面から視線を外し、こう叫んだ。

「うるせー、ばばあ!!!!!」

おばはん「うるせーとはなんだ、うるせーとは。こいつがあやまらないんだよ!!!!!あやまれよ」

鳶「あのなー、そういうことはな、電車の中でやれ!!!!」


中?
あざみ
ダウンタウンの松本は、今田と組んでる時が一番おもろいと思う。過去には、ウェイターとコックのコンビであったり、兄貴シリーズの親分とチンピラであったり。たぶん、今田が、松本の悪ふざけを誇張したり、それよりもふざけたりできるから、松本もある種ノビノビと演じれるんだろうな。引き笑いしている松本が楽しそうやし。その中でも、あざみシリーズは秀逸だ。浜田を事務所の社長に置いて第三者としての立場でありながらも突っ込みしやすい状況を作ってる。オチ(というか退場)も常に綺麗だ。何より、設定が必ずオーディションだから、結局ショートコントやりたい放題だ。なかでも、ショートコントに入る前の件が毎回考え込まれてるので、そこがなによりも好き。貢物も。





さくら
さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風 あの頃のままで
君が風に舞う髪かき分けた時の 淡い香り戻ってくる
二人約束した あの頃のままで
ヒュルリーラ ヒュルリーラ

さくら散りだす 思い出す 意味なく
灯り出す あの頃また気になる
変わらない香り 景色 風
違うのは君がいないだけ
ここに立つと蘇る こみ上げる記憶 読み返す
春風に舞う長い髪 たわいないことでまた騒いだり
さくら木の真下 語り明かした
思い出は 俺 輝いた証だ
さくら散る頃 出会い別れ
それでも ここまだ変わらぬままで
咲かした芽 君 離した手
いつしか別れ 交したね
さくら舞う季節に取り戻す
あの頃 そして君呼び起こす

花びら舞い散る 記憶舞い戻る

気付けばまたこの季節で 君との想い出に誘われ
心の扉たたいた でも手をすり抜けた花びら
初めて分かった 俺若かった
この場所来るまで分からなかったが
此処だけは今も何故 運命(さだめ)のように香る風
暖かい陽の光がこぼれる 目を閉じればあの日に戻れる
いつしか君の面影は 消えてしまうよ 何処かへ
あの日以来 景色変わらない
散りゆく花びらは語らない
さくらの下に響いた 君の声 今はもう

さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風 あの頃のままで
君が風に舞う髪かき分けた時の 淡い香り戻ってくる
二人約束した あの頃のままで
ヒュルリーラ ヒュルリーラ

そっと僕の肩に 舞い落ちたひとひらの花びら
手に取り 目をつむれば君が傍にいる

さくら舞い散る中に忘れた記憶と 君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風 あの頃のままで
君が風に舞う髪かき分けた時の 淡い香り戻ってくる
二人約束した あの頃のままで
ヒュルリーラ ヒュルリーラ

花びら舞い散る 記憶舞い戻る
花びら舞い散る

爆弾低気圧の風景
爆弾低気圧がやってきた。

列島を襲った春の嵐である。お昼に中野のお客さんと会った後、メールチェックする。会社からもお達しメールが出た。午後1時以降は自分の判断で上の許可を得て早退してよいとのことだ。そうか、じゃあ、会社に戻ったらさっさと帰るか。それで帰ってみると、あれ、誰も帰ってない。とりあえず、今日やっておくべき仕事を片付ける。午後4時。そろそろやばいんじゃないのかね。地震の時も、他の会社の人らはさっさと避難したり、外に出てたりしてたんやけど、うちの連中はとにかく動かない。たぶん、誰かが動き出さないと動かない。そんなことしてて、5時半直後に動き出したら、またパンクした駅で立ち往生のパターンやぞ。地震での教訓をもっと生かせよ。そんなわけで、俺はさっさとボスに、こういった。

「ボス、早退したいんですけど。」
「分かった。ええよ。帰り、気をつけろよ」

地下鉄大手町駅にさっくりと到着。うちの駅方面も電車は来てないけど、日本橋方面は完全に朝のラッシュ状態やぞ。30分もたたないうちにこの駅は間違いなく人で溢れかえるな。どちらにしろ、どうせ東西線の毎度のことで中野から中央線が止まってるパターンだろうな。急いでスマホで中野からバスのルートを探す。そんなときに限って、スマホは全然進まない。そんなことしてたら中野に到着。中央線はどうやら動いているらしい。よっしゃ。
すかさず三鷹行きに乗り込む。荻窪に到着したまさにその時、ドアが開いた、その外の風景は、鬼のような土砂降り。車内の客、皆、茫然。ドアが閉まってるのに、今、雨が入ってきたで。三鷹に到着。ばっと走ってバスに乗って到着。そこから傘をさして家まで歩くものの、風と雨が強すぎて、前が向けない。ノロノロと後ろ向きに歩く。そんな時に限って電話もかかってくる。

いや、ほんと大変やったわ

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卒業の風景
不況でかなり苦しいはずなのに新入社員を取る我が社。その4月入社予定の学生から、どーやら卒業できないとの連絡が入ったとの話が浮上。どうするのよ、ほんと。誰もが指摘するように、うちの人事課は任命責任という概念を知らない。そんなことじゃなくて、わーわーいうてるだけなんだろうなと。ただ、同情の余地はある。「君、ちゃんと卒業できるよね?」「ええ。大丈夫です。」こんなやりとりしかしないわな。わざわざ、単位の数が書かれた書類の提出なんてない。そもそも、入社が決まるかどうかやからね。それにしても、卒業できないって・・・こんな雇う側が圧倒的に有利の中、長い時間をかけて社員も皆協力してリクルートして何度も面接して評価して決まった挙句が、「卒業できまへん。」て。いや、ほんと、入る予定のところも大変やろうね。いい迷惑やで。こんなアンポンタンどうするんやろうなあ。どう育てりゃいいんや。こんなご時世なら、いくらでもいい学生はいるだろうに。なんでわざわざ、しかも、そのまま、バイト扱いで入れるとか入れないとか。ほんと、ご愁傷様やね。結局、2人が入社するんかな。それとも、このアホを含めて3人?含まずで1人?どうなのよ。

新しい情報が入ってきた。採用したのは、元々、2人。卒業できないのも、卒業できるまでバイトで来させ、卒業した暁に正社員にするらしいので、4月入社は、卒業した1人+卒業できない1人=2人。卒業できないのも、入社式に来させる。2、3週間海外に行ってたので、自分が落第したのを知ったのも3月下旬だったらしい。ちなみに、卒業できず、バイトで来るらしい学生は、うちに配属されるらしい。

素敵や。
bills(お台場)
某大手の開発担当と話をしていたときのこと。「ミルズのリコッタパンケーキですよね、今、熱いのは。あーゆーのが、今興味ありますね。」あー、あれですね、あれ。あれは私も興味深々なんですよ。うまいし、馬鹿売れですからねえ、随分前から。

えーっと、ミルズのリコッタパンケーキ、検索と。あ、ミルズじゃなくて、ビルズね。ビルが考えたのね。なんでも、横浜の赤レンガの他にもお台場にもお店があるらしい。それで、ここの朝食を、誰かが世界一うまい朝食といったらしい。調べたら、レオナルド・デカプリオだったけど。デカプリオかあ、なんか微妙やな。ただそこまでいうのならと思って、調べてみた。リコッタパンケーキが馬鹿売れだという。普通のパンケーキじゃなくて、リコッタチーズが入ってて、なかなかない食感らしい。それじゃあ、いきますか。

訪問前夜、調べてみて驚いた。朝9時にオープンらしいが、その時点で行列が出来ているらしい。それはまた、えらいこっちゃ。かといって、朝飯のために行列に入るなんて、ちょっと許しがたい行為だ。ここはひとつ、朝7時出発で、一番乗りだ。その計画通り、俺たちはお台場に到着した。7時半だ。お台場が誰もいないゴーストタウンだ。マクドでコーヒーを買って、ビルズの場所に向かうと、おのぼりさんな女子二人が既に店のそばのベンチで座って待ってるじゃないか。馬鹿だなあ、こいつらは。本当におのぼりっていやだね。って、おれがその「おのぼり」だけどな。しかも、朝飯のコーヒーを飲むために、マクドのコーヒーを飲みながら待ってるという、スーパーな「おのぼり」だけどな。

お店の入口。開店45分前で一番乗りで待ってる人。えらい。
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早々と到着してからウダウダぼやいてると、列がちょっとづつ出来てきた。急いで行列に参加する。8時30分だ。だいたい、これで6番目ぐらいに位置する。オープン直前には、列は60人を突破する。ルークを抱えている我々は、ぬくくてキャパ100名以上のお店の中には入らず、テラスの隅で席につく。案内されると同時にオーダーする。もちろん、何を食べるか、決まってる。

・リコッタパンケーキ w/フレッシュバナナ/ハニーコームバター ¥1400
・オーガニックスクランブルエッグw/トースト          ¥1200
・マキアート                          ¥ 600
・ブラックコーヒー                       ¥ 500

高い!って、机を叩いてはいけない。そんなことは最初から分かってる。とにかく、俺は「世界一の朝食を食う」というシチュエーションとやらを経験しつつ、仕事で「リコッタパンケーキの実体験」を使いたいだけだ。そのためなら、合計3700。痛くない。嘘だ。痛い。

天気は快晴。テラスは日陰。時は午前9時。寒い。ブラケットに体ごと入りたいと考えていた矢先、隣の席に、近所に住んでるような若いねーちゃんが、ぬいぐるみのような犬を連れてきてしまったから、さあ大変。犬嫌いのルークの吠えをいかに抑えるかに必死で、やーこらやってたら、まずはスクランブルエッグがやってきた。

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どうしても申し上げたいのは、これで¥1200である。机を叩いてはいけない。割ってもいけない。¥1200である。卵は味がついているらしいが、お好みでテーブルの上の塩と胡椒で味付けしてねとのこと。一口入れる。相当に生クリームを入れてるな。この味で¥1200か。妻のスクランブルエッグの方が断然うまいぞ。添えられたパンはもちろん、冷え冷え。机を叩き割ろうかなと考えていたら、また隣の犬野郎がルークを挑発。ロッキーに対するミッキーのように、いかに熱く、それでいて静かに戦うことを諭していると、メインの登場だ。

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食感は今までにない柔らかさだ。こんなパンケーキはない。いや、パンケーキという概念では、とらえられない。意地悪にみると、ちょっと半生じゃないのかと思われてもしょうがないかもしれない。生地の中に混ざった白いリコッタチーズ。これだけでここまで柔らかくなるわけではない。おそらく、メレンゲがポイントだろう。尋常じゃない柔らかさ、そこにリコッタチーズの味わい。この上に、甘めのシロップをかけて食す。うん、たしかにこれはこれでありだと思う。うまいとも思う。リピーターがいてもおかしくない。でもなあ、¥1400。3枚入ってこの値段にするなら、1枚にして、スクランブルエッグを少し入れて、¥800ぐらいで売るのが、せめてもの誠意じゃないんかね、ビルさんよ。高過ぎるわ、なんぼなんでも。しかもドリンクもないなんて。

TEL 03-3599-2100
東京都港区台場1-6-1 シーサイドモール 3F
お台場海浜公園駅から245m
営業時間 9:00~23:00
ランチLo :15:00 フードLo :22:00、ドリンクLo :22:30 
朝食営業、ランチ営業、日曜営業
定休日 不定休
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