日本人の祭り好きは・・・とか、
マスコミが騒ぎ過ぎだ・・・とか、
いろいろあるけど、実際にあのインフルエンザが勃発直後のエリアに挟まれていた住民の一人として感じたことを書いてみたい。
基本的に朝早く出社しているおかげで満員電車がどんな有様だったかは想像出来ないが、
帰りに必ず電車に乗る訳で、その行き先はもちろん自分の住む街な訳なんだけど、
それが当時の【あの】インフルエンザ的には、(地獄と地獄の隙間)に座るような居心地
だったわけで。
ただ、それでも、そんな感じでも、自分の感覚はそうじゃなかった。
マスクは支給された。つまり、もっているんだけど、
なんでマスクせなあかんねん、大丈夫やろと、当時は思ってた。
今も覚えてるけど、ある日の帰り、その必ず乗る帰りの電車。
座ってすっと前を見る。みーーーんな白いマスク。右も左もマスク。
あの気持ち悪さ、あの居心地の悪さといったら、なかなかない。
電車に乗ってプレッシャーを感じるとは思わなかった。
【なぜしない?】と問い詰めてきている気がしてしょうがないのだ。
ワタシハワタシ、アナタハアナタとかいうけど、あんな重たくて
押し付けてくるようなものの前にいけば、簡単に枯れると思う。
自分が神輿に担がれている気分というか、
土から、根っこごと引き抜かれたような、あの怖い浮遊感がそうさせる。
結局、戦争しかり世論しかり。
肝心な時には皆思考を停止してしまい、あの理由なき迎合の前に
平伏すしかないのであろうか。
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