ちょっと聴きたいことがあったので、八尾に来た。
八尾にはうちの技術センターがあり、そこにはオッサンがいる。
2ヶ月ぶりに会うオッサン。そう、ご存知、俺の元ボスだ。
電話で話せばいいのかもしれないが、これはきっと直接面を通した方が良いなと感じたので
近鉄に飛び乗ってきた。
到着早々、話を切り出す。
目の前のオッサンはかつてのオッサンではなく、ただのオッサンだった。ザ・無気力だった。
お互い淡々と対面で話が始まる。
ふと見ると、オッサンの左腕外側に傷が。しかも8針ほどの深さだ。
その傷がパンチラならぬキズチラで、なんか視界に入ったり出たりして
非常に嫌だ。どう考えても、触ってくれといってる気がしてならない。
話が一度落ちた時、大人になることにした。
『どうしたんですか、その傷。大丈夫ですか。』
『あー、これか。××やってるときにこけて、やってもたわ。』
『そうですか。それだけやってたら、相当血が出たでしょう。』
『おー、パートのおばはん、失神しとったわ。』
『そうですか。大丈夫ですか』
『あー。まー大丈夫やろー。皆に俺はブラックジャックになってるっていうといてくれ。』
『いいません。いや、なってません。』
オッサン、なんだか嬉しそうだった。今日一番の笑顔だった。
俺も笑った。

八尾にはうちの技術センターがあり、そこにはオッサンがいる。
2ヶ月ぶりに会うオッサン。そう、ご存知、俺の元ボスだ。
電話で話せばいいのかもしれないが、これはきっと直接面を通した方が良いなと感じたので
近鉄に飛び乗ってきた。
到着早々、話を切り出す。
目の前のオッサンはかつてのオッサンではなく、ただのオッサンだった。ザ・無気力だった。
お互い淡々と対面で話が始まる。
ふと見ると、オッサンの左腕外側に傷が。しかも8針ほどの深さだ。
その傷がパンチラならぬキズチラで、なんか視界に入ったり出たりして
非常に嫌だ。どう考えても、触ってくれといってる気がしてならない。
話が一度落ちた時、大人になることにした。
『どうしたんですか、その傷。大丈夫ですか。』
『あー、これか。××やってるときにこけて、やってもたわ。』
『そうですか。それだけやってたら、相当血が出たでしょう。』
『おー、パートのおばはん、失神しとったわ。』
『そうですか。大丈夫ですか』
『あー。まー大丈夫やろー。皆に俺はブラックジャックになってるっていうといてくれ。』
『いいません。いや、なってません。』
オッサン、なんだか嬉しそうだった。今日一番の笑顔だった。
俺も笑った。

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