蜜柑の花が咲く六月。
出張のない日は、五時に起きる。
ゼロハリのカバンに代えた。腕に一番良いかと思って。
HEPとエストの隙間に佇む大学三回生のような二人。カメムシか。
曽根崎警察署前の交差点を十戒のように歩く。車は走っていない。
淀屋橋から四ツ橋線へ走る乞食。何も急ぐ理由はないと思う。
九つある信号に停まると死ぬというルールで歩く。
伊藤忠が見えると、湿った布のような汗が首を巻き始める。水は無い。
八月にはどうなるというのか。
会社に着く。誰もいない。電気をつける。眠くなる。
家に帰りたくなる。
出張のない日は、五時に起きる。
ゼロハリのカバンに代えた。腕に一番良いかと思って。
HEPとエストの隙間に佇む大学三回生のような二人。カメムシか。
曽根崎警察署前の交差点を十戒のように歩く。車は走っていない。
淀屋橋から四ツ橋線へ走る乞食。何も急ぐ理由はないと思う。
九つある信号に停まると死ぬというルールで歩く。
伊藤忠が見えると、湿った布のような汗が首を巻き始める。水は無い。
八月にはどうなるというのか。
会社に着く。誰もいない。電気をつける。眠くなる。
家に帰りたくなる。
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