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mi1011.net2008年05月
mi1011.net
または私は如何にして心配するのを止めて人生を愛するようになったか
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平凡なる土曜
♪七色の黄昏降りて来て、風はなんだか涼しげ。土曜の夜はにぎやか~

先日、ベランダに設置していた携帯用消火器が知らん間に暴発し、えらいことになっていたこともあり、夜じゃないが昼に、ベランダを妻と大掃除する。木製パネルを洗い、掃除機をかけ、水を流して雑巾で拭く。最後に、植物をセッティングして終了。家庭内農園も順調。左下がバジル。その上にパセリ。真中下がローズマリー、その上にルッコラ。その場ですぐ食べられる。それがいい。

平凡な土曜。ワタシは好きだ。
Image042.jpg
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TAKE IT TO THE NEXT LEVEL
『スナッチ』の監督であるガイ・リッチー(※マドンナの旦那)によるユーロ08ナイキCMを観た。

戦慄が走らない方がおかしいと思った。

NIKESOCCER (WACTH NOWをクリックすると始まります)
http://www.nike.com/nikeos/p/nikesoccer/en_US/j.jpg

ひさしぶりにA代表を選出する
2008年5月末日。監督、俺。

①4‐2-3-1(相手が3バックの場合)

          高原

 玉田(松井)  二川   梅崎

      啓太     中村憲剛

長友(駒野)  釣男    中澤(寺田)  阿部(稲本)
         
          楢崎

②4‐1‐3‐2(相手が4バックの場合)

       田原   大久保

 松井    中村憲剛   中村俊輔

          啓太    

長友   釣男    中澤(寺田)  内田(稲本)
         
         楢崎
続・モンスターエンジン
癖になる。
http://jp.youtube.com/watch?v=FRrR0thNDUY&feature=related
飲む生活、飲まれる生活
金曜の夜、消防団でビール。土曜の夜、後輩送別会で麦焼酎。毎朝の目覚めが悪い。
食べない生活
さて、ダイエット続報だが、昨日断食を断念した。

その理由を今から申し上げたい。簡単に説明すれば、腹が減ったからではなく、糖分切れからの頭痛発生による。食物から変換された糖分によって脳味噌は動くと勝手に解釈しているのだが、その糖分が切れだすと、途端に鈍い痛みが頭の下で回りだす。腹の痛みは我慢できても、この頭痛は無理。頭の中でヘッドバック、無気力・無責任の極みと化して、動かない、喋らない、息しないの3拍子。だから、この頭痛が出てきたら飯を食う、あと、行事ごとでは一応人並みに食うことにする。そういうルールに改訂した。改訂後、断食を再開。

食後、体重計に乗り、77.6kg。絶句。今回のダイエット。山は相当に険しい。
MOSCOW FINAL 2008
今宵は年に1度のスペシャルTIME。何かって?

決まってるだろが!!!UEFAチャンピオンズリーグ決勝だ。07/08シーズンはプレミアリーグ2連覇のマンチェスターユナイテッドVS初の決勝進出チェルシー。イングランドを代表する両雄が激突、と来れば、03:35AMでも起きる。チャンピオンズリーグのテーマ曲(アンセム)が流れる
(http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=134944)

Ils sont les meilleurs(優秀なヤツら)
Sie sind die Besten(最高のヤツら)
These are the champions(チャンピオン達だ)
Die Meister(優勝した)
Die Besten(極上の)
Les grandes equipes(凄いチームばっかり)
The champions(それがチャンピオンズリーグ)

【戦前予想】
マンUは4-2-2-2、チェルシーは4-3-2-1。サイド左右も3枚VS3枚。
左はスタミナ豊富な朴智星、右はC・ロナウド。チェルシーなら後者が攻めた直後に出来たスペース(スコールズ一人ではカバーは厳しいはず)を突きたい。ところが、チェルシー左SBアシュリーコールが怪我。逆にランパードが出た隙にC・ロナウドのドリブル&アーリークロス→ルーニー折り返してスコールズの線は十分あり。テベスもいる、経験も豊富なマンU有利といいたいが、『誰もが予想できる未来は、確実に来ない』今のチェルシーは、いい。『GREAT TEAM』、プレイヤーがチームのために戦っている印象だ。ずばり、テリーがビッグイヤーを掲げているとみた。

さあ始まるぞ

と思ってたら、寝てた。
涙は心の汗というならば、脂肪は心のウンコか(序章)
『mi1011は本当にダイエットする気があるのか、いや、ないな、これ。』

と巷では、直接言葉にして伝達されること、誠に多し。非常に遺憾である。わーった、もうーわーーった。やります、ああ、やりますとも。やってやりますとも。やればいいんでしょ。やってやるわさ。と、誰にためにという、目的は忘却の彼方であることは置いておいて、とりあえず、妻が10日間東京出張で
いないことも相まって、早速以下のプランを開始。

・月曜午前から断食スタート。土曜朝までトライ。
やせたいなら、簡単だ。食べなければいい。収入がなくなれば支出は減り、貯蓄(脂肪)は目減りする。実にキャンタンなことを何故に皆一生懸命にあーでもないこーでもないというのか。あそうか。腹減るからか。

・会社~駅間の徒歩×2倍+ウェイト+α
新陳代謝が明らかに悪くなっている。そんなことはわかっている。従来の手法では効果がない。簡単だ。2倍だ、2倍。2倍にすりゃいいのさ。だから必然的に帰宅時間も信じられないぐらい遅くなる。重りも付ける。マンションの階段も上がる。すると、どうだ。もう、家に着いたら、完全にヘロヘロ。
さらにBILLY’BOOT CAMPの基本プログラムのオープニング20分だけやってストレッチ。そして風呂。
これで、3年前に経験したダイエットギャンブルでの『腹が減って眠れない』を見事解消。綺麗に寝れる。寝てる。目覚めも抜群。だから会社にも7時出社。仕事をさっさと終わらせれる。いいこと尽くめですな。問題はいつまで続けるかやけど。

結果、1日1kgペースで、開始79.5が現在76.0。当面の目標は70kg切り。最終目標は64。
あー
腹減ったなあ
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そういえば
先週の木曜にTSUTAYAで『麻雀放浪記』と『SEVEN』と『タクシードライバー』を購入。あんかけチャーハン、チンジャオロース、麻婆豆腐のようなトリオであるが、いずれも中古品にもかかわらず、『麻雀放浪記』はすでに販売中止で店頭では売っておらずレンタルにもおいておらず、『SEVEN』は初回限定版で特典がてんこ盛り、『タクシードライバー』はスコセッシのインタビューが付いたリニューアル限定版。ヨダレがダラダラ出るけど濃過ぎという面々なんだが、凄く重要なことを思い出した。

まだ一つも観ていなかった。
たどりついたら地方公務員
朝8時に実家近くの役場に集合し、揺れるマイクロバスの行く先は豊中市内の某小学校。

そう、今日は消防団の訓練大会(初任だけ&初幹部だけスペシャル)だ。あーもーYANCIA FCの練習もいけねーさ、こんなところでこんな制服着せられて熱中症になれとでもいわんばかりの訓練。そうはいっても、楽しまないとアドレナリンは出ない訳でその分泌で人間は時間を忘れるんだから、まずは楽しめ、その次に楽しめ、それから楽しめ、ちゅーわけで、好奇心旺盛な35歳を演じきったわけで、いろいろ学んだわけで。

まず、消防団に入団した俺は知らない間に非常勤の地方公務員になっているらしい。報酬はその地方によって違うらしいが団員クラスであれば年間3万。辞める時はもちろん条件付だが一応退職金もあるらしい。そうか。営業辞めて放水するか。で、この消防団員という扱いは、テロとか核物質とか生物兵器・化学兵器が街を襲った時も率先して市民を助けないといけないらしい。ん?おい、3万で命投げ出して被爆したり的になったりしろと・・・知らん間に・・・・人は城ですか。

そう、あとは、どうやったらかっこいい敬礼が出来るかを教えてもらったあるね。ポイントは、敬礼時の指先は帽子の付け根あたりがいいらしい。あと、5本指はびしっと揃えてね。うん。

・・・・・そんなんでいいあるか。
昼は実験、夜は放水
朝から八尾で新商品の効果確認。気がついたら『これも確認してください』とかいわれて、その商品の別の実験とかやらされたりなんかしちゃったりして、俺は一体なんやねんと心で吼えながらも、『人生、怒ったら終わりよ』と10回ほど心で吼え続け、やっと終わって報告したら『ご連絡ありがとうございました』のひとことで終わらされたりして苦笑。

作業終了後、直帰。家の小事を済ませた後、19時00分。同郷Mのシャコタンの助手席に座り、一路、実家近くの消防団事務所へ。消防車を近くの川に移動させて、放水の手順を習う。真空を確認しーの、水圧気にしーの、俺は何してるの。

消防の訓練は1時間もかからず、その後、消防団事務所で15人で宴会。ひさしぶりにグダグダで笑いが止まらない。気がつくと、11時30分。
ふ、ふぎょおおおおおおおおおおお、。ふおふおふお。
頻度は少ないが、購買意欲が猛烈に上昇するのか、あるいは、購入したいと思わせる商品が立て続けに世に出るのか、それは定かじゃないけれど、10分で4冊の本や雑誌を買ってしまい、どれも今すぐ読みたいので、帰り歩く時間も惜しくなって立ち止まった瞬間に包装紙を破いて頁を開いてしまう時はないだろうかって、ないわな。

ブログなのでその感覚を文字で表現しなければ伝達できないので試みてみるが、ふ、ふぎょおおおおおおおおおおお、。ふおふおふお。という体(テイ)なので、字を削るように読み飛ばしてしまっている。そんな読書もあっていい。

①街場の現代思想(文春文庫)内田樹 著
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第1章 文化資本主義の時代(「越すに越されぬ、バカの壁」;文化資本とは何か;「一億総プチ文化資本家」戦略;文化資本の逆説);
第2章 勝った負けたと騒ぐじゃないよ(『負け犬の遠吠え』のクールなあり方;「負け犬」は二一世紀のランティエ;「女子大回帰」志向と勝ち犬シフト);
第3章 街場の常識(敬語について;お金について;給与について;ワーク・モチベーションについて;転職について;社内改革について;フリーターについて;結婚という終りなき不快について;他者としての配偶者について;離婚について;贈与について;大学について;学歴について;想像力と倫理について)

②聞き上手は一日にしてならず(新潮文庫) 永江朗 著
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1 黒柳徹子に聞け「人には必ず話がある、人には必ず聞きたいことがある」
2 田原総一朗に聞け「人が本当に言いたいこと、本音、これをいかに引き出すか」
3 ジョン・カビラに聞け『ええっ!』と驚き、『なんだよ、これ』と唸る」
4 糸井重里に聞け「どうでもいいことが、じつはその人。『贅肉こそ、そいつだ』みたいなね」
5 小松成美に聞け「好奇心を煽られて、知りたいと思ったら会いに行く、話を聞きます」
6 吉田豪に聞け「話を聞きながら『オレはいいことしているな』と思いました」
7 河合隼雄に聞け「聞くことに始まって、聞くことに終わる」
8 石山修武に聞け「結局あなたまかせの商売だから。銀座のおねえさん以上の心遣いをしますよ」
9 松永真理に聞け「相手の球さえうまくとらえれば、球は気持ちよく飛んでいく」
10刑事に聞け「下手な聞き方をしていると、いつまでたっても重要な証言は出てきません」

③季刊サッカー批評『岡田武なんて知らない』(双葉社)
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なぜ岡田武史だったのか?;日本代表の存在価値;監督選びの「覚書」;キリンカップ誕生秘話;GMとは何か?;補強で試される「フロント力」

④ハチワンダイバー7巻(集英社)
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あ。M本君、本返すわ。まだ読んでないけど。
Sunday Football ~立ちくらむ35歳~
日曜の午後、グランドを10分走った後、体操を始めた。

ら、

頭が、ドウウウウウウウウンと傾いた。

脂肪が溶解し、両耳から脳味噌の液体が奇妙な音と共にたれる、そんな感覚でムクムクムクムクムク。体が沈み出した。脚が緑のピッチと一体化してる。まだまだ溶ける。グワイーーンな視界で、cm単位で沈む。ああ、家が沈む。家が沈む。僕の家じゃないけれど。キャプテンの掛け声が遠くからぼやけた時の眼のようなくぐもり方で聴こえる。水が入った耳のような、ドラマのような聴こえ方。あー、俺倒れるわ。倒れる。倒れる。いや、倒れない。倒れないぞオ。立ちくらんでるように外からみられないようにするぞ。倒れない。ヘナヘナ稲穂のように、倒れない。

とかいうてたら、平衡感覚が戻ってきた。
暇を持て余した神々の遊び
今更ながら、モンスターエンジンおもろい。西森も大林も芸達者で、地味ながら笑いのツボを押すので満足。
・モンスターエンジンについて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3

・暇を持て余した神々の遊び
http://www.youtube.com/watch?v=oiFWFWqPkDA

・もしも笑福亭仁鶴師匠がMr.Childrenの「しるし」を弾き語ったら
http://www.youtube.com/watch?v=KFuTCquQUxg&feature=related

・荒削りだけどテンポがいい漫才
http://www.youtube.com/watch?v=PHGcwl6LMkA&feature=related

・まったく関係ないけど
http://jp.youtube.com/watch?v=R4sJ-g6z3pw&feature=related
鶴舞う形の群馬県の風景
秋田から山形、そして、今、群馬県の高崎にいる。

そもそも、高崎が群馬にあることすら知らないほど、群馬に興味をもっておらず、『群馬県て、2、3千人ぐらいしかいないんでしょ、人。』と吐き捨てたところ、なにをかいわんや、同行の後輩KSK氏は群馬出身の愛郷主義者だったりして、いたく不遜な態度を取り続ける小生が許せない様子で、それはそれで悪いことをしてしまったと思った次第なので、せめてもの罪償いで、ここがいいよ群馬県をいろいろとヒアリングしたものの、小学校時代に上毛(じょうもう)カルタなるもので群馬自慢ポイントを隈なく脳細胞に敷き詰められている後輩KSKから繰り出される群馬自慢語録の前に成す術もなく抵抗もせず、ひたすら残念な形で聞き入っていたわけで。とりあえず、『鶴舞う形の群馬県!!』といっておけば、群馬の人々は、こいつわかっている、というリアクションをしてくれるらしいが、定かではない。

こんな感じでいい?
秋田だけどハワイの風景
東北地方の担当引継ぎで、秋田県に到着。今日の宿は、 ホテルハワイ。その秋田駅前店。まず、お店の看板が【いかにも】なそれだが、一般客向けのホテルであることは間違いない。何故このホテルにしたかといえば、当然ながら論理的に考えて、秋田だけどハワイだから、という一言がいいたいがためだけではない。コスト、金、価値。その観点で、シングル¥3,500。これだけでALL OK。実は、さらに安値のホテルも見つけていたものの、窓を開けたら隣のビルの壁で、担当引継ぎの後輩を精神的に追い詰める訳にもいかない苦汁の選択から、¥3,500で手を打った次第だ。しかし、その割にこのホテル、全然そんな風に見えないのだが無線LANが使えたりする。駅から10分未満という立地も良い。出たらコンビニがあるのも嬉しい。(さらにホテル内で使用できる生ビール(中)無料券もくれる始末)簡単に断言すれば、コストパフォーマンスが飛びぬけている。http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/70752/70752.html。

というわけで、今から屁でもこいて寝たいと思う。

何度目のリクルーター、春は終わらない風景
また、リクルート活動の手伝いをした。

今回は20名以上の学生の前でオベンチャラに偉そうな粉末をまぶして本音でぶつかる弾丸説明会だ。もう、一部始終を書いても面白くもなんともないので、学生からの記憶に残った質問と、このメタボリック旦那の語り部はそれになんと答えたかを、その無意味さに比例して記録してみたい。

1.今まで辛かったことと、嬉しかったことを教えて下さい。
=2年目。周囲が見えない中で責任を果たさないといけなかったから。嬉しかったことは特になし。

2.仕事を辞めたいと思った時はありますか。
=1時間に1度(4年前は10分に1度)。思い通りにいかないから。

3.どうして辞めないのですか。
=達成感がまだないから。何かを成し遂げたなと自分で思ったら、辞めるつもり。

4.語学等の自己啓発援助はありますか。
=あると書いているけど、実際はない。会社に対し、これは早急に改善してほしい項目。

5.仕事をする上での心がけていることはありますか。
=企画力・実行力・調整力のバランスと、各パートの処理速度

6.今の若者は【目的がない】人間が多いといわれるが、どう思うか。
=そんなものだと思う。やりながら見つければいい。

7.女性の社員はどう思うか。
=日本は男性社会。また、会社は人材に投資するので、辞める可能性が高い女性社員を採用することは非常にリスクと感じるので、それを踏まえた上での覚悟を見せないと厳しいと思う。

8.夢はありますか。
=普通に生活したい。

9.今の会社に対してどう思うか。
=ビジネス能力を鍛えるという意味においていいと思うけど、報酬や野望のある人には向いてないと思う。
西神中央の風景
4月も終わりを告げ出すと、なんとも夏に近づいた気分になる。単に快晴だからか、温暖化の影響だからか、それは定かではない。

そんな生命漲る季節、俺は近畿圏内を電車で客先訪問しようと試みているのだが、必ずといっていいほど、それは商店街のガラガラクジをひくと赤玉が出てくるほど、電車に乗ると電波が横に座る。必ず座る。俺の横に座る。なんで座るか。知らない、とにかく電波はめっぽう俺に近づいてくる。

今日もそんな日だった。

電波がめっぽう近づいてくる習性であることを自覚もしているので、それなりの場数を踏んできたつもりゆえ、電波センサーも周波数帯域を大きくしてきたつもりだった。要するに、電波だなと思ったらほぼ電波であり、そうでなければそうではないという、確率の問題なんだが、とにかくそんなに外れることはなかったはずだった。

電車に乗る。走る。止まる。次の駅。
右横の空席を埋めてきたのは、学生のスポーツマン風の男。その判断材料はカバン(サッカーボールが2、3個は入っている概観)、なんとかユニバーシティと書かれたトレーナー、さわやかな短髪。日焼けした顔。時刻は午前10時45分。こんな時間帯にフラフラできる若者は学生かボンクラ。状況証拠を加味すると、大学生の部活練習の行きしな。要するに、俺のセンサーは触れていなかったわけだ。

ところが、座って1分後。
『頭、痛いわ』

車内の静寂がひょっこりと心配顔になるような一言。頭痛がひどいと、他人の存在を忘れて思わず唸ったり、小さくつぶやくことはある。これは自然だ。しかし、こいつの『頭、痛いわ』は、明らかに誰かに向かっていうてるけど、その誰かがわからん『頭、痛いわ』であって、いわゆる、携帯電話で会話している馬鹿のような、『独りなのに二人で会話しているようにみえるから違和感が生じる』、という奴である。

さらに1分後。
『脚も、痛いわ。』

今度は脚である。前日の練習がきつかったのか。いやそれにしても、これも誰にいってるのか。ちゅーか、『も』って。キャッチボールしてないのに、『も』。ということは、誰かにいってるのではなく、自分が思ったことをそのまま無意識に口に出している行動と判断できる。また、二つのセンテンスのインターバル1分も、謎を深めている。

さらに1分後
『ナガタ、いきたいなあ』
さっぱりわからん。長田地域のことか、お店のナガタか、そんなん知らんけど。とにかく、自己完結。

もうこのあたりになると、触らぬ神に視線をぶつけるほど勇敢な人間ではないので、ひたすら下を向いて席を移動すべきかどうか悩んでいたものの、『怖いもの観たさ』気質と『なんでもネタにしたがる』癖が相乗効果を生んで、『待て』との脳内指令が出た。

その間、『マンデラ』とか、『それはちょっと』とか、『どうしてそうなるかな』とか、言葉と言葉の接続が困難な会話が続いていたが、ようやく目的の駅が近づいたらしく、奴は降りる用意をしだした。少し安堵したその瞬間。

『らもす!!』
と叫んで立ち上がるや否や、でかいカバンを左肩に背負って、奴は去っていった。対面平行のオッサンと思わず眼があってしまう。何が起こったの?という按配で。

げに、電波の季節、到来なり。
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