20年来の悪友が結婚した。
披露宴は盛大で、奥さんのスピーチも従来型のお涙頂戴タイプではなく、毒もほどよく盛られて表現もユニークで非常に面白かった。親戚の方の最後のスピーチも、スピーチという形ではなく3拍子で列席者を巻き込む掛け声で味わいが深い。感動よりも『面白さ』がひきたっていた披露宴。彼もきっと満足していることだろう。
Mりもとの両親はすでに他界している。その悲しみや辛さは想像を超えたものがあるだろうに、彼はそれを微塵も言わない。ただ、彼が愛情、いや、繋がりという関係に飢えているタイプにみえるのは、そうした現実が関係しているかもしれない。飢えは時に人を傍若無人にさせることもある。彼の表現や行動は誤解を生みやすい。事実、私も彼と何度絶縁し、何度説教をしたか。しかし、時が経ち、彼の真意や心・性格を感じると、またやり直そうと思えてしまう。悪友とはそうしたものかもしれない。だから、私にとって彼はおそらく世界中の誰よりも『おまえはアホか』と本心から言葉に簡単に出来る人間だろう。ただ、想像力の方向を見失ったり、制御できないように見受けられ、その事実を受け入れない時もあった。彼のそうした不器用さも、年を取るごとにすこしづつ自覚できるようになった気もする。元来、頭はよい男だ。
そんな彼がようやく結婚する。『男の子を3人作って家で卓球をする』野望にはまだまだ遠いが、会社立ち上げというプロジェクトをかかえながら、その野望に少しでも近づけたらいいなと心から思う。
Mりもとよ。他人とつながりたい気持ちはよくわかる。誰だってそうだ。でも、他人は他人でしかない。他人とつながるには、他人の気持ちを想像することから意識したらいい。その作業は大変だけど、頭のよい君ならきっとわかるだろう。落ち着いたら嫁さんと遊びに来てくれよ。
最後にこの言葉を贈ろう。
The Love You Take Is Equal To The Love You Make.
(The Beatles 『The end』より)
君に幸多かれ。
披露宴は盛大で、奥さんのスピーチも従来型のお涙頂戴タイプではなく、毒もほどよく盛られて表現もユニークで非常に面白かった。親戚の方の最後のスピーチも、スピーチという形ではなく3拍子で列席者を巻き込む掛け声で味わいが深い。感動よりも『面白さ』がひきたっていた披露宴。彼もきっと満足していることだろう。
Mりもとの両親はすでに他界している。その悲しみや辛さは想像を超えたものがあるだろうに、彼はそれを微塵も言わない。ただ、彼が愛情、いや、繋がりという関係に飢えているタイプにみえるのは、そうした現実が関係しているかもしれない。飢えは時に人を傍若無人にさせることもある。彼の表現や行動は誤解を生みやすい。事実、私も彼と何度絶縁し、何度説教をしたか。しかし、時が経ち、彼の真意や心・性格を感じると、またやり直そうと思えてしまう。悪友とはそうしたものかもしれない。だから、私にとって彼はおそらく世界中の誰よりも『おまえはアホか』と本心から言葉に簡単に出来る人間だろう。ただ、想像力の方向を見失ったり、制御できないように見受けられ、その事実を受け入れない時もあった。彼のそうした不器用さも、年を取るごとにすこしづつ自覚できるようになった気もする。元来、頭はよい男だ。
そんな彼がようやく結婚する。『男の子を3人作って家で卓球をする』野望にはまだまだ遠いが、会社立ち上げというプロジェクトをかかえながら、その野望に少しでも近づけたらいいなと心から思う。
Mりもとよ。他人とつながりたい気持ちはよくわかる。誰だってそうだ。でも、他人は他人でしかない。他人とつながるには、他人の気持ちを想像することから意識したらいい。その作業は大変だけど、頭のよい君ならきっとわかるだろう。落ち着いたら嫁さんと遊びに来てくれよ。
最後にこの言葉を贈ろう。
The Love You Take Is Equal To The Love You Make.
(The Beatles 『The end』より)
君に幸多かれ。
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