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mi1011.net 20051227
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または私は如何にして心配するのを止めて人生を・愛する・ようになったか
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血と骨(2004 日)
結局、この男は何をしたかったのだろう。

金と女と仕事。父親としての外的責任を完璧にこなし、同時に、内的責任の完全放棄(家庭内暴力)。バランス感覚が崩れているからこそ、暴君です。

何故暴君になるのか?この暴君の美意識は何か?

誰かに頼られ、慕われたかったのか。
しかし、ほしいものは手に入らないものです。でもほしい。
だから力で征服するしかない。
そんな猛烈な生への渇望は、周囲から孤立させていくだけです。
今のような時代とは違い、その当時の環境からそうならざるを得なかったのかもしれませんが。

『自分勝手に猛烈に生きると、こうなります』という典型かもしれません。それでも、猛烈に生きることは、それはそれで本人にとって素晴らしい。周囲は本当に迷惑でしょうが。そんな人間を、人は『化け物』と呼ぶのかもしれません。

脇役もまた素晴らしい。オダギリジョーもおいしい役ですが、良かった。それ以上に、愛人役の中村優子は凄かった。
また、小さい部分でも画に神経が入っていて素晴らしい。画面から圧迫感を感じるほど隙がない。これでもかと、映画が描く時代を観客の顔に押し付けてきます。

ラストシーン。彼の頭に浮かぶ風景。彼の人生は何だったんだろうか。

観終わって、『結局、こいつは何がしたかったんだろう』と考えたら、この映画は面白いです。お奨めです。ただ、恋人と観るのはやめたほうがいい。きつ過ぎます。
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監督: 崔洋一
製作: 若杉正明
原作: 梁石日
脚本: 崔洋一
出演: ビートたけし/鈴木京香/新井浩文/田畑智子/オダギリジョー/松重豊/中村優子/唯野未歩/濱田マリ
粗筋:1923年、大阪。済州島からの出稼ぎ労働者が住まう朝鮮人集落にやって来た少年・金俊平。彼も他の朝鮮移民と同じく日本で一旗揚げることを夢みて渡ってきたが、その強靱な肉体と並外れた凶暴さでのし上がっていき、周囲に恐れられるようになる。
ディボースショー〜Intolerable Cruelty〜(2003 米)
コーエン兄弟のメジャーでのコメディ。まずまず面白かったです。
マイルズの胡散臭さと、マリリンのしたたかさが、うまくブレンドされてます。多少のご都合主義は否めないし、散々したたかさを効かせてきたマリリンなのに、なんで最後にそうなるかと思わせてしまったのは失敗ですが、まあ、コメディはハッピーエンドじゃないと成立しませんので。それはそれでOK。ただ、脇役陣に強烈な個性がほしかったです。ただ、変なセリフの言い回しや妙な名前ばかりが出てくるのは、この監督の感性でしょうか?

早い話、爆笑する映画ではありませんでしたね。
それにしても、コメディには犬ネタが多い。
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製作:イーサン・コーエン/ブライアン・グレイザー
監督:ジョエル・コーエン
脚本:ロバート・ラムゼイ/マシュー・ストーン/コーエン兄弟
出演:ジョージ・クルーニー/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ他
粗筋:マイルズはLAの敏腕の離婚訴訟弁護士。依頼主レックスは妻マリリンに浮気の決定的な現場をビデオに撮られるが、離婚をしても妻に1セントの金も渡したくないという。マイルズはある作戦をたて、マリリンをディナーに誘う。
es〜DAS EXPERIMENT〜(2002 独)
期待すれば失望するものです。

有名な心理実験(1970年代スタンフォード大心理学部)に基づいた作品で、賞ももらっています。ご存知の方も多いと思いますが、公募で集まった人間を看守役と囚人役に振り分け、模擬刑務所内でどうなっていくねんという話。

それにしても、失望です。まず、主人公。こいつが悪い。こいつがアジり倒すので、3日目ですっかり最悪の雰囲気になる始末。
んまあ、それはストーリーだからいいとして、散々アジっておいて急に怖がりだし、非常に中途半端な状態です。なんなんだ、おまえ。
ポール・マッカートニーが崩れたような看守のリーダー役は良かった。いい味出してた。じゃあ、それでいいかといえば、さにあらず。

一番の元凶は、主人公の恋人です。おまえは何や?!出会いのシーン、意味ない。部屋に入ってオナニーしても意味ない。邪魔なんです、存在が。おかげで、せっかく、緊張感が出てきても、こいつのシーンが
挿入されると、寸止め喰らって、途端にテンション急降下。監督は何を意図したのでしょうか?ほっとさせたかった?ならば、この映画は意味ない。主人公の心のよりどころ?主題からづれるので意味ない。

他の看守や囚人のキャラ描写も中途半端。実験の最初と最後は描けても、途中の微妙な空気があまりない。
というわけで、期待すれば失望します。
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監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:ドン・ボーリンガー
撮影:ライナー・クラウスマン
粗筋:ある大学で実験の被験者となる男性を公募。集まった20名ほどの被験者は無作為に「看守役」と「囚人役」に分けられ、学内に設けられた模擬刑務所に収容された。初めはそれぞれの役を演じるだけの簡単なアルバイトと誰もが考えていた
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