皆様、どのように夏休みを過ごされましたか?
ワタクシは以前お話したように、Cカード獲得のため、ダイビング講習です。齢32。フットサル(サッカー)も残り2、3年。陸上では味わえない感覚を知りたい、妻と共有可能な第二の趣味を見つけたい。
そう思い、一念発起で、水泳苦手なエムアイが立ち上がった訳です。
その一部始終、とくとご覧あれい。
8月11日
大阪(八尾)での仕事終了後、一路、東京→蒲田へ。
蒲田で妻と落ち合い、今回お世話になるJDA(John Diving Adventure)に到着です。
元々、妻がホットペッパーで『一人¥25,000でCカード取得!』の営業文句を目撃→受講となったのですが、経験者の友人(複数)から、
『それは安過ぎる!やめとけ!』
『絶対、(ダイビング)器材を買わされるぞ!気をつけろ!!!!』とのご注意。
わかりました、肝に銘じます。
今回のダイビング講習は以下の予定で構成されてます。
1)学科講習(8/11)
2)プール講習&学科講習(8/12)
3)移動&海洋講習&1泊(8/13)
4)海洋講習&移動(8/14)
午後6時入店、学科講習です。事前に渡されたテキストで確認です。
しかし、担当の女性インストラクターKが、
(正しいスキルが必要→正しいスキルに正しい器材が必要→器材買え)
以下、何があっても、器材買え買え買え買え買え買え、いいはります。
さらに、どうでもいい情報、『あそこの海ではハンマーシャークみたよーーーすごかったよ!!!!』と、ミーハーぶりを強調しはります。
でも、肝心の安全に関するポイントはサラっと。おい、そこよくわからんねんけど・・・・あ、また海の話になった・・・
簡単に申し上げると、『イベントサークルの乗りだけど、実はアコギ』な風味が漂って、ワタクシ、だんだん、疲労を顔に隠せなくなりました。
『はよ、帰らせろよ・・・・明日、プール講習やねんやろ・・・・』
時は既に夜10時・・・・明日までに学科の宿題もせなあかんのに。
インストラクターKがいいます。
K『プール講習はレンタルですが、海洋講習では皆さん自分の器材が必要ですよ♪考えておいてくださいね』
出ました!!ワタクシ、妻、もう1名の女性(Mちゃん)、アングリ。
うそおおおおおおおおおおおん。
俺『レンタルはあるんですか?』
K『うーーーーーーん、一応・・・・ありますけど・・・自前を』
俺『レンタルでお願いします』
K『自分の器材がないと厳しいですね』
俺『レンタルがあるんですよね?いきなり40万もする器材、買えないですよ。まだやり続けるかどうかもわからんのに』
K『・・・・・・わかりました。Mちゃんは見積見ててくれる♪♪?』
絵に描いたような反応の違いです。これから楽しみです。
8月12日
朝9時集合の予定が、なぜか、昼12時集合に変更。非常に喜ばしい。
(以後、JDAのアバウトさが徐々に表面化)
とりあえず、蒲田から車で30分の距離にある室内プールへ。
器材はレンタルです。ドキドキ・・・・・・うい!??
プール、暗い・・・。誰もいない、照明つけてない、設備ボロイ。
OK、いいでしょう!
とりあえず、怪談に出てきそうな廊下を通って、更衣室に行きます。うちのチーム3名と、別のチーム(女性3名)で6人です。着替えて集合。
そこにいきなりです。担当インストラクターK。
K『では、みなさんの水泳能力をみますので、25mを4往復して下さい、
はい、はじめ』
ええ・・・
水泳苦手な小生、いきなりの試練です。
しかも、ごっつい塩素効いてますよ、この水。
やるしかねー、やるしかねー、やるしかねーんだよーーーん(やけ)。
平泳ぎでエッチラオッチラ、溺れかけの野犬一匹。
フットサルよりしんどいぞ。100mも泳いだことないのに。
俺が2往復終了した時点で、水泳得意の妻は既に終わっています・・・
20分後。
肩でゼーゼーいうて完泳。※水1リットル飲
(もうやめたい・・・・帰りたい・・・・)
そんな心の弱さを感じたのか、否か、担当Kは容赦なしです。
K『では、ダイビング器材をセッティングし、スーツを着て、スタンバイしてくださいー』
ははは、ゼーゼーいうてんのに頭、まわってないっちゅーに。
それでもなんとか、セッティング完了です。すかさず、スノーケリングです。口にマウスピースを加え、鼻呼吸ではなく、口だけの呼吸です。
これで泳ぎます。
K『はい、みなさん、あっちまで泳ぎましょう』
幸先よくゴボゴボいうて沈んでる奴、1名。
はい、わたしです。※この時点で水1.5リットル飲み
そんなこんなで、実際の呼吸器材を使用し、フィンで泳ぐにつれ、さすがのトンカチもダイビングちょっと楽しいぞ、と思う領域に入って参りました。が、いかんせん、担いだ背中のエアタンクでバランス失うばかりで、立ち止まるたびにあっちへフラフラこっちへフラフラ。
まあ、なんとかいけるようになったところで、プール内のより深い場所(水深3m)に。
ここも無難に切り抜け、一旦休憩です。器材の比較として、違う器材に担当インストラクターが替えていきます。空気残圧が少ない俺としては、そのへん確認してるだろうなと思ってました。
これが大きな誤りでした。
休憩終了後、また水深3mに潜り、フィンを外して、『無重力を楽しもう!♪』といわれ、あちこちフワフワしていた矢先です。
ん?鼻に水が入った。息をフンっと出して、さらにエアーを吸おうとしたら、違和感です。
んんんん!?!!??!?
ぐ、ぐるしい!!!!!!!!
やばい!!!!
パニック状態に突入する俺。
うおおおおおおお、上へ!上へ、上へ上がらないと!!
水深3mでバタバタしてる俺。重り6kgあるので簡単には上がらず、さらにフィンもないので、もがいても、もがいても、一向に水面に到着しません。
うごおおおおおおおおおおおお。
断末魔のゴキブリか、壁をかきむしり、なんとか水面に顔(というか口)を出すワタクシ。
はあはあはあはあはあはあはあはあ・・・
死ぬかと思った。※この時点で水2.0リットル飲み
ようやく、事態を理解した担当Kが上がってきます。
K『どうしたんですか?またあわててましたよ』
俺『い、いや・・・・』
K『エアーがなくなったんですか?』
初めて、エアーゲージを見ます。ゼロ・・・・・
俺『ええ、エアーがないです!!』
K『吸い過ぎですね』
チャポン。また水中に戻るK。
エアーがないので立ちぼうけの俺。
ってそんだけかああああああい!!!!!!
こちとら、まじでドザエモンやってんぞ!!!!
ええ、本当にいい経験させてもらいました。
いい器材だろうと、バディ(一緒に泳ぐ仲間)がいようと、インストラクターがいようと、てめーのことは、てめーが責任持つしかないんです。いや、実に当然なのですが、本当にそれを体で理解出来ました。休憩前に器材チェックしていたんじゃないの、なんてショップの知ったことではないし、自分でゲージを確認しないとダメなんです。まあ、プール講習1回目でこそ教えろよといいたいところですが、いいでしょう。
本当にある意味でラッキーです。
しかも、エアー切れは最大エマージェンシー状態。
おそらく、これを超える緊急事態はないでしょう。
後にトラウマになるこの経験後、講習は終了し、なぜか、帰途で
勝手にマクドに立ち寄られ、自前でバーガー食ってショップ戻って、また学科講習。夜10時半に解放です。おなか、タポタポですが、明日は蒲田7時集合です・・・・・・
8月13日
朝4時半起床。プール講習で全身疲労状態を叩き起こし、出発です。
蒲田に集合し、ボロいレンタカーに乗せられ、車中でイベントサークルの乗り爆発されながらも仮眠5時間。西伊豆の田子に到着!!
海はよーーーーーーーーー、海はーーーーーよーーーーー、
と余韻に浸る暇もなく、担当Kの冷たい視線と沈黙の傘下でセッティングです。メンバーは俺、妻、M田さん(今日からジョイント)、前日一緒のMちゃんの4名。
同行のMちゃんは、ついに(というか流されたのか)器材購入決定した様子。というわけで、『Mちゃん、すごおおおい!!似合ってるよ!!あ。これはねーこうやってねー』と担当KのVIP扱いをモロに横目で見ながら、価値なしカップルのレンタル組(妻&俺)はセッセと試行錯誤。
この、器材購入者とレンタル者の扱いの違い、見事に資本主義です。
安いツアー費用を捻出するには、器材(定価)を購入させるしかないのが、都会のショップ型経営であることは、ワタクシも大人になりましたから、わかります。
わかります。が、いかんせん、『大富豪』と『ド貧民』の扱い方を受けている自分たちが最高に楽しくて、連続苦笑。
♪俺たちフナムシ〜役立たず〜いてもいなくてもおんなじでーす♪
ボートに乗り、ブイーンと前浜へ。いよいよ、海洋講習スタートです。
『大富豪』と『ド貧民』ゲームも、さらに過酷さを増します。
『エムアイさん。困るんですよ。勝手なことされたら。』
『Mちゃーーーーん♪上手、上手!うまくなったねー』
『エムアイさん。グラグラし過ぎです』
『Mちゃーーーーん♪これはね、こうするんだよーー♪』
『エムアイさん。浮いたり沈んだり、不安定ですね』
『Mちゃーーーーーーん♪いいよ、いいよ!これはね・・・』
以下2時間続く。
くそおおおおおおおおおおおおおおおおお
くそくそくそくそおおおおおおおおおおおおお
ネガティブパワー全開で、絶対文句いわせへんぞ、ゴラ!!!
フナムシの魂、見せつけたる!!!!!
ナマコ見ただけで終わらんぞ、俺は。
て言うてる間に終了。民宿のうまい魚料理を食した後、
即、相部屋に戻り、来るべき学科テストの勉強です。
そのおかげで2時間後の筆記テストは92点で合格。
残すは明日の実技(海洋講習)で、補習(推測:有償)を受けないようにしてやる!で、Cカードゲットで勝ち逃げじゃ!!!!!!!
夜11時半、就寝。
8月14日
朝10時に再び海洋講習、同じ場所からスタートです。
が、ボートインということで、ボートから潜水することに。
ええ、トラウマ(※8/12でのエアー切れ)を乗り越え、
『俺、いきます!!!!』的心境です。
ゴボゴボゴボ。鼻で息せず、口で呼吸。この感覚。
ちょっとでも止めたり、いらんことしたら、すぐに命に係わるスポーツ。プレッシャーを感じます。
案の定、途中でMちゃんが一旦退却、妻も俺と同じ心境だったそうで、
それぐらい、怖かったのですが、水深4mで、退却からのリターン待ちでいると、落ち着きが出てきました。落ち着くと、まわりが見えます。
目の前に魚がいますが、逃げません。
ダイビング、楽しいぞ。そう思えました。
全員揃い、担当Kが戻り、Kを先頭に潜水です。
前日のフナムシ返上のため、必死でKのケツを追う俺。
まだ終わらん!まだ終わらんぞ!!!!
その特等席のおかげか、まあ、次から次へと、いろんな生き物が見れます。伊豆は本当に綺麗です。担当いわく、もっと外に出ると凄いとのこと。それでも、エイも見ました。エイですよ、エイ!!初めての海洋でエイですよ。といっても、雑巾が浮いてるような小エイでしたが。いや、立派なエイだ。
そう、つまり、ワタクシ、必死でエンジョイしてました。
トラウマ克服のため、常時、エアーゲージで残量チェックです。
その熱意が伝わったのか、担当K、妙に俺に優しくなってます。
海洋実習も無事終了。終わってみれば、もっとやりたい。
自分の器材もほしい・・・・そう思えたのは、本当に嬉しいことです。
ある意味、自分のお金をかけたいものが見つかった気がします。
終了後、昼飯前に担当Kに自分の考えを伝え、
つまり、ダイビングをやる気持ちは全くぶれてないし、
しばらく基本の基本であるスキルを経験するまではレンタルして、
それから器材を考えたいと申し上げました。
Kも同意してくれ、表面上はお互いに理解しあえたような感じです。
蒲田に戻ったのは夕方6時。俺と妻は解放され、
もう1名の女の子であるM田さんは器材購入のPR(洗脳?)を集中的に受けるはめに。後ろ髪をひかれる想いでその場を去りました。買うなよ!がんばれよ!!
また海へ・・・・
というわけで次の日、水道橋のビクトリアで器材を見に行ったとさ。
ワタクシは以前お話したように、Cカード獲得のため、ダイビング講習です。齢32。フットサル(サッカー)も残り2、3年。陸上では味わえない感覚を知りたい、妻と共有可能な第二の趣味を見つけたい。
そう思い、一念発起で、水泳苦手なエムアイが立ち上がった訳です。
その一部始終、とくとご覧あれい。
8月11日
大阪(八尾)での仕事終了後、一路、東京→蒲田へ。
蒲田で妻と落ち合い、今回お世話になるJDA(John Diving Adventure)に到着です。
元々、妻がホットペッパーで『一人¥25,000でCカード取得!』の営業文句を目撃→受講となったのですが、経験者の友人(複数)から、
『それは安過ぎる!やめとけ!』
『絶対、(ダイビング)器材を買わされるぞ!気をつけろ!!!!』とのご注意。
わかりました、肝に銘じます。
今回のダイビング講習は以下の予定で構成されてます。
1)学科講習(8/11)
2)プール講習&学科講習(8/12)
3)移動&海洋講習&1泊(8/13)
4)海洋講習&移動(8/14)
午後6時入店、学科講習です。事前に渡されたテキストで確認です。
しかし、担当の女性インストラクターKが、
(正しいスキルが必要→正しいスキルに正しい器材が必要→器材買え)
以下、何があっても、器材買え買え買え買え買え買え、いいはります。
さらに、どうでもいい情報、『あそこの海ではハンマーシャークみたよーーーすごかったよ!!!!』と、ミーハーぶりを強調しはります。
でも、肝心の安全に関するポイントはサラっと。おい、そこよくわからんねんけど・・・・あ、また海の話になった・・・
簡単に申し上げると、『イベントサークルの乗りだけど、実はアコギ』な風味が漂って、ワタクシ、だんだん、疲労を顔に隠せなくなりました。
『はよ、帰らせろよ・・・・明日、プール講習やねんやろ・・・・』
時は既に夜10時・・・・明日までに学科の宿題もせなあかんのに。
インストラクターKがいいます。
K『プール講習はレンタルですが、海洋講習では皆さん自分の器材が必要ですよ♪考えておいてくださいね』
出ました!!ワタクシ、妻、もう1名の女性(Mちゃん)、アングリ。
うそおおおおおおおおおおおん。
俺『レンタルはあるんですか?』
K『うーーーーーーん、一応・・・・ありますけど・・・自前を』
俺『レンタルでお願いします』
K『自分の器材がないと厳しいですね』
俺『レンタルがあるんですよね?いきなり40万もする器材、買えないですよ。まだやり続けるかどうかもわからんのに』
K『・・・・・・わかりました。Mちゃんは見積見ててくれる♪♪?』
絵に描いたような反応の違いです。これから楽しみです。
8月12日
朝9時集合の予定が、なぜか、昼12時集合に変更。非常に喜ばしい。
(以後、JDAのアバウトさが徐々に表面化)
とりあえず、蒲田から車で30分の距離にある室内プールへ。
器材はレンタルです。ドキドキ・・・・・・うい!??
プール、暗い・・・。誰もいない、照明つけてない、設備ボロイ。
OK、いいでしょう!
とりあえず、怪談に出てきそうな廊下を通って、更衣室に行きます。うちのチーム3名と、別のチーム(女性3名)で6人です。着替えて集合。
そこにいきなりです。担当インストラクターK。
K『では、みなさんの水泳能力をみますので、25mを4往復して下さい、
はい、はじめ』
ええ・・・
水泳苦手な小生、いきなりの試練です。
しかも、ごっつい塩素効いてますよ、この水。
やるしかねー、やるしかねー、やるしかねーんだよーーーん(やけ)。
平泳ぎでエッチラオッチラ、溺れかけの野犬一匹。
フットサルよりしんどいぞ。100mも泳いだことないのに。
俺が2往復終了した時点で、水泳得意の妻は既に終わっています・・・
20分後。
肩でゼーゼーいうて完泳。※水1リットル飲
(もうやめたい・・・・帰りたい・・・・)
そんな心の弱さを感じたのか、否か、担当Kは容赦なしです。
K『では、ダイビング器材をセッティングし、スーツを着て、スタンバイしてくださいー』
ははは、ゼーゼーいうてんのに頭、まわってないっちゅーに。
それでもなんとか、セッティング完了です。すかさず、スノーケリングです。口にマウスピースを加え、鼻呼吸ではなく、口だけの呼吸です。
これで泳ぎます。
K『はい、みなさん、あっちまで泳ぎましょう』
幸先よくゴボゴボいうて沈んでる奴、1名。
はい、わたしです。※この時点で水1.5リットル飲み
そんなこんなで、実際の呼吸器材を使用し、フィンで泳ぐにつれ、さすがのトンカチもダイビングちょっと楽しいぞ、と思う領域に入って参りました。が、いかんせん、担いだ背中のエアタンクでバランス失うばかりで、立ち止まるたびにあっちへフラフラこっちへフラフラ。
まあ、なんとかいけるようになったところで、プール内のより深い場所(水深3m)に。
ここも無難に切り抜け、一旦休憩です。器材の比較として、違う器材に担当インストラクターが替えていきます。空気残圧が少ない俺としては、そのへん確認してるだろうなと思ってました。
これが大きな誤りでした。
休憩終了後、また水深3mに潜り、フィンを外して、『無重力を楽しもう!♪』といわれ、あちこちフワフワしていた矢先です。
ん?鼻に水が入った。息をフンっと出して、さらにエアーを吸おうとしたら、違和感です。
んんんん!?!!??!?
ぐ、ぐるしい!!!!!!!!
やばい!!!!
パニック状態に突入する俺。
うおおおおおおお、上へ!上へ、上へ上がらないと!!
水深3mでバタバタしてる俺。重り6kgあるので簡単には上がらず、さらにフィンもないので、もがいても、もがいても、一向に水面に到着しません。
うごおおおおおおおおおおおお。
断末魔のゴキブリか、壁をかきむしり、なんとか水面に顔(というか口)を出すワタクシ。
はあはあはあはあはあはあはあはあ・・・
死ぬかと思った。※この時点で水2.0リットル飲み
ようやく、事態を理解した担当Kが上がってきます。
K『どうしたんですか?またあわててましたよ』
俺『い、いや・・・・』
K『エアーがなくなったんですか?』
初めて、エアーゲージを見ます。ゼロ・・・・・
俺『ええ、エアーがないです!!』
K『吸い過ぎですね』
チャポン。また水中に戻るK。
エアーがないので立ちぼうけの俺。
ってそんだけかああああああい!!!!!!
こちとら、まじでドザエモンやってんぞ!!!!
ええ、本当にいい経験させてもらいました。
いい器材だろうと、バディ(一緒に泳ぐ仲間)がいようと、インストラクターがいようと、てめーのことは、てめーが責任持つしかないんです。いや、実に当然なのですが、本当にそれを体で理解出来ました。休憩前に器材チェックしていたんじゃないの、なんてショップの知ったことではないし、自分でゲージを確認しないとダメなんです。まあ、プール講習1回目でこそ教えろよといいたいところですが、いいでしょう。
本当にある意味でラッキーです。
しかも、エアー切れは最大エマージェンシー状態。
おそらく、これを超える緊急事態はないでしょう。
後にトラウマになるこの経験後、講習は終了し、なぜか、帰途で
勝手にマクドに立ち寄られ、自前でバーガー食ってショップ戻って、また学科講習。夜10時半に解放です。おなか、タポタポですが、明日は蒲田7時集合です・・・・・・
8月13日
朝4時半起床。プール講習で全身疲労状態を叩き起こし、出発です。
蒲田に集合し、ボロいレンタカーに乗せられ、車中でイベントサークルの乗り爆発されながらも仮眠5時間。西伊豆の田子に到着!!
海はよーーーーーーーーー、海はーーーーーよーーーーー、
と余韻に浸る暇もなく、担当Kの冷たい視線と沈黙の傘下でセッティングです。メンバーは俺、妻、M田さん(今日からジョイント)、前日一緒のMちゃんの4名。
同行のMちゃんは、ついに(というか流されたのか)器材購入決定した様子。というわけで、『Mちゃん、すごおおおい!!似合ってるよ!!あ。これはねーこうやってねー』と担当KのVIP扱いをモロに横目で見ながら、価値なしカップルのレンタル組(妻&俺)はセッセと試行錯誤。
この、器材購入者とレンタル者の扱いの違い、見事に資本主義です。
安いツアー費用を捻出するには、器材(定価)を購入させるしかないのが、都会のショップ型経営であることは、ワタクシも大人になりましたから、わかります。
わかります。が、いかんせん、『大富豪』と『ド貧民』の扱い方を受けている自分たちが最高に楽しくて、連続苦笑。
♪俺たちフナムシ〜役立たず〜いてもいなくてもおんなじでーす♪
ボートに乗り、ブイーンと前浜へ。いよいよ、海洋講習スタートです。
『大富豪』と『ド貧民』ゲームも、さらに過酷さを増します。
『エムアイさん。困るんですよ。勝手なことされたら。』
『Mちゃーーーーん♪上手、上手!うまくなったねー』
『エムアイさん。グラグラし過ぎです』
『Mちゃーーーーん♪これはね、こうするんだよーー♪』
『エムアイさん。浮いたり沈んだり、不安定ですね』
『Mちゃーーーーーーん♪いいよ、いいよ!これはね・・・』
以下2時間続く。
くそおおおおおおおおおおおおおおおおお
くそくそくそくそおおおおおおおおおおおおお
ネガティブパワー全開で、絶対文句いわせへんぞ、ゴラ!!!
フナムシの魂、見せつけたる!!!!!
ナマコ見ただけで終わらんぞ、俺は。
て言うてる間に終了。民宿のうまい魚料理を食した後、
即、相部屋に戻り、来るべき学科テストの勉強です。
そのおかげで2時間後の筆記テストは92点で合格。
残すは明日の実技(海洋講習)で、補習(推測:有償)を受けないようにしてやる!で、Cカードゲットで勝ち逃げじゃ!!!!!!!
夜11時半、就寝。
8月14日
朝10時に再び海洋講習、同じ場所からスタートです。
が、ボートインということで、ボートから潜水することに。
ええ、トラウマ(※8/12でのエアー切れ)を乗り越え、
『俺、いきます!!!!』的心境です。
ゴボゴボゴボ。鼻で息せず、口で呼吸。この感覚。
ちょっとでも止めたり、いらんことしたら、すぐに命に係わるスポーツ。プレッシャーを感じます。
案の定、途中でMちゃんが一旦退却、妻も俺と同じ心境だったそうで、
それぐらい、怖かったのですが、水深4mで、退却からのリターン待ちでいると、落ち着きが出てきました。落ち着くと、まわりが見えます。
目の前に魚がいますが、逃げません。
ダイビング、楽しいぞ。そう思えました。
全員揃い、担当Kが戻り、Kを先頭に潜水です。
前日のフナムシ返上のため、必死でKのケツを追う俺。
まだ終わらん!まだ終わらんぞ!!!!
その特等席のおかげか、まあ、次から次へと、いろんな生き物が見れます。伊豆は本当に綺麗です。担当いわく、もっと外に出ると凄いとのこと。それでも、エイも見ました。エイですよ、エイ!!初めての海洋でエイですよ。といっても、雑巾が浮いてるような小エイでしたが。いや、立派なエイだ。
そう、つまり、ワタクシ、必死でエンジョイしてました。
トラウマ克服のため、常時、エアーゲージで残量チェックです。
その熱意が伝わったのか、担当K、妙に俺に優しくなってます。
海洋実習も無事終了。終わってみれば、もっとやりたい。
自分の器材もほしい・・・・そう思えたのは、本当に嬉しいことです。
ある意味、自分のお金をかけたいものが見つかった気がします。
終了後、昼飯前に担当Kに自分の考えを伝え、
つまり、ダイビングをやる気持ちは全くぶれてないし、
しばらく基本の基本であるスキルを経験するまではレンタルして、
それから器材を考えたいと申し上げました。
Kも同意してくれ、表面上はお互いに理解しあえたような感じです。
蒲田に戻ったのは夕方6時。俺と妻は解放され、
もう1名の女の子であるM田さんは器材購入のPR(洗脳?)を集中的に受けるはめに。後ろ髪をひかれる想いでその場を去りました。買うなよ!がんばれよ!!
また海へ・・・・
というわけで次の日、水道橋のビクトリアで器材を見に行ったとさ。
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