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または私は如何にして心配するのを止めて人生を・愛する・ようになったか
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2006年6月に日本が世界を驚かせるには・・・

WC本戦出場決定の余韻が残る今だからこそ、日本のこれからを考えてみましょう。

非常に残念ですが、結果がすべてなので、現実的にはジーコで戦うことでしょう。『当然に出場できる』プレッシャーは実際には想像以上のものだとは思います。

しかし、現時点で歴代最高のタレントが揃っている今だからこそ、
『本当にこんな状態で戦っていいのか』という、もったいない感が心に漂ってしようがありません。そりゃ、結果がどうあれ、いい試合するでしょう。しかし、終わった後「本当にこれでよかったのか」「もっと方法を変えていれば、もっと上にいけたんじゃないのか」そうした気持ちが出てしまわないか。出場決定一番乗りで一番最初にドイツを去る、なんてことになったら、悲し過ぎます。

ジーコが人格者とか、日本のために尽力したとか、そんなことは問題ではありません。重要なポイントは、日本の潜在力を本当に出し切ったかどうか。あるいは、よくやったな、と観衆が感じれるか、それに尽きます。

ジーコが”師匠”こと、ディフェンシブFWである鈴木を重宝していることは自明の理です。

ところが、この師匠がよくない。いい試合では結構決めてるにもかかわらず、師匠が出ている試合は点の匂いがしない、まったく面白くない。何故師匠を重宝するのか。これは、充実のMF陣のため、一番前にいるFW(師匠の位置)にボールをいれ、楔になる。落としたところをシュート、もしくはフリーキックをとる。

さらに、前半、師匠でのらりくらり守備的にして、後半に速いFWを入れることで、”遅い球が速く感じる”星野式でもって、攻めると。まあ、これはいいとして、前半守備的(あるいは様子見)・後半ラッシュを掛けるというのは、近代サッカーではよくあることです。しかしですな、つまらん。もう、負けてもいい、ただ、つまらんサッカーだけはやめてくれ。

さらに、試合中のバランス維持を考えすぎなのか、オプションがないのか、試合中の交代がまったく使えません。さらに追い討ちで、戦術的にもユーティリティが効くのが中田ぐらいと、これまた研究されると、あっという間に負けそうです。

そして、これが致命的ですが、選手がまったく走りません。フリーランニングしません。そんな教育してません。大黒や中田が際立って見えるのは、この二人は走り回っているからです。つまり、他の選手は走らない。また、アレックスや中村のようにボールを持つ選手が多い。攻守の切替が重要な近代サッカーでは致命傷です。はっきりいえば時代遅れです。スピードがどんどん遅くなる。相手は守りやすくなる。攻撃、停滞する。前のめり状態でパス回しばかりし過ぎて、中をこじ開ける機会を無くし、カット→カウンター→失点。苦戦の実績は当然です。

選手に戦い方を教えるのが監督ですが、戦うのは選手です。ジーコが監督になってから、自分で考える、という意識がようやく定着したのは事実ですが、実はこれも変な話で、早い話、丸投げ観を否定できません。というか、なんかおかしい。監督は選手にどう戦うか、具体的な指示が少な過ぎる。ある程度のオートマティズムが必要なはずです。その選択肢を選手は瞬間ごとに選択し、それが連動していく。でもない。ただでさえ、技術はまだまだなのに。つまり、自分で考えるといっても、基盤が少ないので、考えるレベルが低い。ジェフ千葉の選手のコメントと比較したら一目瞭然です。自分で考えるためには、基盤(オートマティズム)が必要です。無論、ジーコも細かい技術指導をしているとは思いますが、細か過ぎるのか、難しいのか・・・

スタミナがあるという理由だけで加持を使い続ける理由もよくわかりません。Jリーグ観てないですね。信念をもって選手を起用するのは良いことですが、もっと、真剣に選手を探すべきです。才能だけでメンタルの成長がない柳沢を使わざるを得ない状況を理解できません。

では、日本が進むべき方向は?
1)体格が小さいけどスピードはある
2)MF陣の技術力は高い

つまり、パスワークとフリーランニング。この2つが重要になります。さらに、大黒や久保のような、無心でシュートを打てるFW。これらを組み合わせれば、日本はベスト8にいけるでしょう。しかし、しかし、しかし・・・そんなことジーコが考えてるとは到底思えない。

来週からコンフェデレーションカップ。メキシコ・ギリシャ・ブラジルですか。メキシコは体格も日本人に近いけどテクニックがある強豪。日本が見本とするチームです。

日本人は、まずは冷静に現状をもう少し観察すべきでしょう。
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