『ドッペルゲンガー』、観ました。
まず、「ドッペルゲンガー」ってドイツ語で、英語でいえばdouble、要するに自分そっくりの分身らしいです。で、ドイツの伝説では、ドッペルゲンガーを見た者は数日のうちに必ず死ぬ、といわれているそうな。
で、この映画は、そのドッペルゲンガーが出てくる訳なんですが、なかなか面白かったです。単に「自分そっくりの分身」だけじゃなくて、「現実の自分」の前に「自分の理想(潜在意識?)とする考えや行動をする自分」が現れる。自分が動かなくても、もう一人の自分が自分のために動き出す。妙な気分に見えて、実際こうだったらいいよなと思う瞬間、ありませんか?
「俺がもう一人いたらなあ」
自分のもつニュアンスを他人に伝えること、コミュニケーションの難しさ。それはやっぱり相手が他人だから。でも、これが相手が自分だったら、もう簡単でしょうがないわけですな。だから、自分ももう一人の自分もどんどん暴走する。果たして、ドッペルゲンガーを見ると死んでしまうのか?
ホラーとコメディぽい色が混ざり合って、なかなか面白いです。
役者も主要では4人ぐらい。しかし、主演の役所公司によって、この映画は成り立ってます。違和感なく二役演じてます。さすがですな。おかげでストーリーも違和感なく進みます。がしかしですな、風呂敷広げ過ぎた観もあり、クライマックスはまあ、なんともという感じ。(でもこうするしかないやろなと)
観て損はしませんし、変な場面で笑える映画。
上映時間 107 分
製作国 日本
公開情報 アミューズピクチャーズ
初公開年月 2003/09/27
ジャンル コメディ/ドラマ/ホラー
監督:黒沢 清
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