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または私は如何にして心配するのを止めて人生を・愛する・ようになったか
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ビジネス英語講座の風景
商工会議所主催のビジネス英語講座を受けている。

夕方6時半に始まり、夜8時半に終わる。¥32,500を払えば、このレッスンを7回受講できる。元々会社負担3割・自己負担7割の予定だったが、『チームの皆に講義内容を説明する』ことを条件にチーム負担、いわゆる全額負担をしてもらうことに成功した。

でも素直には喜べない。『チームの皆に講義内容を説明する』必要があるのだから、ただ受けたでは話にならない訳で、最低限理解しないと、ただでさえ給料泥棒なのに給料穀潰しとか給料フナ虫とか罵倒されたら言い返せない状況に陥るから、それは最低限避けないといけない。当たり前のことだが、やるといったからにはやるしかない。

さて、受講生も40人を超え、教室も広い。センセイは阪大の教授。ところが、この人が面白い。ビジネス英語を言語学的にアプローチするという。実際そんなアプローチなので、合点がいくことが非常に多い。暗記一本ではなくその下地(由来や構造・思想・文化)が分かれば、そういうことかと心で理解できる。勉強が楽しくなる。また、英語を勉強しながら日本語(あるいは日本の文化)の勉強にもなる。実に素晴らしい。

例えば、こんな話。

ビジネス英語で『高い・安い』はexpensive、cheapを使わない。high、lowだという。expensiveは『手も届かんし金もめちゃかかるで』、cheapには『安っぽい』というニュアンスがあるからだという。(ECHOさん、合ってますかね?)

ここからの展開が面白い。
値段はhigh&low。地位もhigh&low。ところが、日本では地位において高さ(high&low)だけではなく横の幅もあるという。『俺の右に出るものはいない』『左遷』とか。これは何故か。それは昔、宮中では名札を吊るしていたらしいけどそれは右から順に吊るしていくものらしく、右にいけばいくほど偉い。だから偉くなり過ぎると『右にいるものがいなくなる』逆に、だんだん真中から外れて左にいく、いわゆる左遷というわけ。ビジネス英語の高い安いからこんな話に展開するのだから、飽きさせない。もちろん、こんな話ばかりしてると時間がいくらあっても足りないので、ツボをいろいろと教えてくれるわけで、通常120分もあれば安眠に陥りがちだがさにあらず。有意義極まりない。

オチ?ない。勉強だけ。
切ないリクルーターRETURNSの風景
『来週月曜まで待ってもらえませんか』そんな総務部へのお願いが伝わったのか、月曜に履歴書が届いた。前回と比較する。ダメ、変わっていない。文面にはこう付け足してある。自分なりにどう書いたらよいか考えたが、俺の文章の方が、自分の考えをより簡潔にまとめられると思ったので、殆どそのまま使ったとのこと。

返信は歓迎したいが、内容には同意しない。一歩間違えれば『どないなっとんねん』と書類を真っ二つに割っても悪くはない。履歴書を直すことが目的じゃない。彼自身で自分・仕事のことを考えて、試行錯誤してもらうことが目的なんだ。暴れたらどこかしらに痕跡が残るだろう。それを紙の上に見つけられないから、同意しない。そしてなにより、9日が過ぎてこの内容。もう、履歴書はそれでいい、但し、9日間何故返事しなかったのか、何故何も変わっていないのか、その理由を教えてくれと請う。

2日後、大変申し訳ないと返事が来た。頑張ったがアイデアが浮かばず悩んだと。友人や学校の先生に自分が書いた文を読んでもらったりしたと。書いた文章と俺のを比べたが、俺が勝っていたと。他社の内定者懇談会も入って返信が遅れたと。内定取ったけど、うちとの関係を断とうという考えはないと。

総務部に事情を説明し2次試験の用意をお願いし、最後に彼に次の文章を送った。

〜途中引用開始〜
今回履歴書を書き直す作業をお願いし、結果的に、貴方は私の文章をそのまま選ばれました。貴方は学生、私は社会人13年目。そして、年齢も同じだけ私は上です。文章の優劣でいえば、私が勝るのは極めて当然です。だから、貴方は私の文章をそのまま選んだ。

・・・本当にそれで宜しいですか?私が優劣を求めて貴方に作業をお願いしたのではないことは、理解頂いていると思います。考えて考えてジタバタして自分の言葉を吐いてほしい。そう思っていました。だからこそ、貴方の苦闘の痕跡を原稿の上に残してほしかった。おかしいはずですよ。例え経験が勝っても、わずか1枚の書類と延べ6時間の面接で、貴方よりも貴方を表現する。そんなことは、本当はないはずです。

その答えはすぐに出ないと思いますが、それでも、もっと探して下さい。もっと苦闘して下さい。何故このような話をするかといえば、我が社は決して大きな企業ではありません。他社さんのような大きな枠組みがあって、そこにぶら下がるような人材ではありません。one of THEMではないのです。我が社が望むのは、我が社を共に創っていく気概のある人財です。貴方のために会社があるのではない。会社を創る、その中で貴方が成長していくのです。本当に貴方次第の会社なんです。だからこそ、普通では困るのです。もっと自問自答して下さい。間違いや失敗を恐れず、志をもつ。そのようになれるには、少なくとも軸をもつことです。それは貴方にしかない軸です。どうやってその軸を作るのか。それが上記に書いた問いの答えを探すことです。自分は何者か。働くってなんだ。何を大事にして生きたいんだ。と。

2次試験・最終試験で私の書いた【原稿】をそのまま使っているようでは、採用になったとしても貴方の将来性を私は感じることはないでしょう。最初の【原稿】ではダメ、私が書いた【原稿】もダメ。では、どうするのか。それは貴方がすべて飲み込んで貴方の言葉を捜し続けるべきです。優劣や正解はわからないわけなんで、恐れてはいけません。会社に入れば、学校のように正解があることは極めて少ないんですから。

貴方が13年後に今の私を抜く人財になっていることを心から祈っています。それじゃ
〜途中引用終わり〜

これだけいっても何も変わらないなら、ダメかな。
0泊3日の風景
水曜の夜に大阪を出る。
木曜の朝に東京に着く。
木曜の夜に東京を出る。
金曜の朝に大阪に着く。

金曜の朝に、会社の机で寝る。
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切ないリクルーターの風景
一次試験を突破した学生さんに専属で面接をしてくれと、会社から頼まれた。いわゆる、銀行の社員がOBとして学生に付き合って最終面談まで持っていく『元祖リクルーター』である。銀行の手法を我が社にも導入してみたら、と打診したのは自分自身なので、言いだしっぺが最初にやるのが我が社の慣習でもあるので、実際にある学生に付き合うことになった。

彼は明るい。スポーツもしていた。が、しかし、いわゆる可もなく不可もなくで、何がいいのか、どこが飛びぬけているのかというと、それが見えない。弱点は少しアホで世間知らずなところか。しかし、学生はほとんどがアホで世間知らず。そんなことはかまわない。皆、そんなもんだ。問題は、彼の長所が何なのかを見極めること。履歴書や話を聴いていく中でも、彼が認識する長所(誠実さ)を自分自身感じれない。まあ、誠実さを感じろというのも変な話であり、感じたからどうなんだという話でもある。要するに、それは長所とはいえないということだ。人と会うのが好きだとか、本が好きだとかいうてる点も、さほどでもない。

そんな彼と延べ6時間ほど話しただろうか、ようやく、彼の長所らしきものがうっすら感じるようになってきた。それはあながち商社マンにとって悪くない、むしろ良いセンスだと思えた。彼と一緒になって、彼の履歴書を何度も何度もあーでもないこーでもないと言い合いながら指摘しながら、彼に問う。
『もっと考えてごらん。』『もっと自分が気づいていないものがあるんじゃないかな』『共通しているものはないか』

結局、メールで提出させた履歴書をまた再度添削し、送り返した。OKが出るまで最終面接は承認しないと約束もしている。とはいうものの、彼からの返答を待っている間に、彼は、もう1社の最終面接を受けた。これは事前に教えてもらっていたので問題ないことだが、受かったのかどうなのか分からないが、送り返してからもうすぐ1週間が経つが、再返答がない。おそらく、最終で内定をもらったのではないだろうか。だから、もう履歴書を書き直すも何も不要と考えて、蹴られたんではないだろうか。

自分がいうのはなんだが、この程度で砕けるのであればそれはそれだと思っている。他社で内定をもらえたから我が社に自分からはノーリプライで・・という人材は論外。彼が俺とのやり取りの中で磨かれていって初めて、個人として、『欲しいかな』と思える人材になってもらえればと思っている次第であり、つまり、今・現時点では、依然、可もなく不可もなく。勝手な希望だが、『我が社が取れる人材』『我が社を選んでくれる人材』ではなく、 『我が社がほしいと思える人材』であってほしい。その点では、彼の場合、少なくとも、彼自身の手で履歴書を完成させて、自分の意思で二次試験、そして最終を受ける姿勢を見せない限り、俺は切ってもいいと思う。(切られてもいい)

むしろ、従来手法よりこっちの方が断然良いのではと考えている。このような手法を採用している商社はあまり聴かないし、実際に学生との生の接触になるので、関係も出来上がっていく。デメリットとしては、〇間関係悪化による悪い影響。特に◆喧嘩別れになると、その後の社外への影響も怖いので、慎重さ(ある一定の距離)は意識しないと危険だ。俺自身もどのように学生に映っているのかを考えながらやっていた。(良く見せすぎず、悪く見せすぎず)。ただその中でも傲慢さや上からの物言いがあったかもしれないなと自省も必要である。

出来ることなら、学生とのつながり、一番簡単な部分として、OBとして関係を作っていけば、上記△發△訥度防げ、かつ、もっと情に訴えれる部分も出来るのかなと思う。(やはり、何もつながりがないよりも、つながりがあるほうが無意識に作用すると思う。)

ただ、会社には詫びを入れた。最終面接までもっていきたかったのに、もっていけなかった。ミッションを遂行できなかった点において、無念だ。

いや、ごまかすのはよそう。彼がきっと返事をしてくれると信じている。来週の月曜まで待つつもりだ。
もちろん来てくれたら嬉しいが、おそらく来ない確率は高い。受け入れるしかない。自分が、また未熟だったことを。
10年ぶりに日本経済新聞を真剣に読んだ風景
仝玉・材料・原料価格の高騰の話、ばっかり。
金融屋の記事か宣伝、ばっかり。
4超考えないと、ばっかり。

つまらんね。いや、ほんとに。
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